あおい世界
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元々、お抹茶は大好き。 母がお茶を点てられるので、 時々、飲ませてもらっていましたが、 最近 『日々是好日』 の本を読んだり、 その映画を楽しみにしているせいか、 もっと頻繁にお茶を飲みたいと思うようになりました。 だったら、自分で点てられるようになればいいということに、 今更ながら気付きました。
そこで、母との時間が合う時に、 あたしがお茶と和菓子を用意するから、 習いたいと申し出ました。
実家には茶釜を始め、一式揃っていましたが、 数年前に母が身辺整理を始めた時、 立派な茶釜だけはどなたかに譲ったとか。 桃はそれをとても残念がっていました。
あたしはさほど物には拘っておらず、 お茶碗と茶筅と棗と茶杓ぐらいを使えるようになれば十分。
母は快く引き受けてくれました。 そんな母が茶道を知ったのは、地域の会館にて、 斜め向かいに住んでいる裏千家のお師匠さんが、 数年間、ボランティアで教えてくれたらしく、 その時にしっかり習ったそうです。
桃も小学生の時に、 2年ほど習っていましたが、 それは、頂き方だけだったようです。 早速、明後日、あたしと桃と母の時間が合いそうなので、 実家に行こうと思います。 楽しみ〜。
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