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| 2014年09月28日(日) | 町内会長。 |
我が団地の町内会長は今年８年目。
この会長がすごくすごくすごーーーくいい人なので、
ぜひ記しておきたいのです。
そもそも会長になったきっかけからしてすごい。
あたしが引っ越してからは３人目の会長ですが、
その前の２人は、どちらも曰く付きで辞められていて、
次の会長を決めなくてはいけないという時、
誰も受けてくれる人がいないまま、くじ引きになったのです。
それを引いてしまったのが、あたしのママ友の大さん。
当時、越してきて間もない上に、
下の子を妊娠中か、生まれたばかりかという状態で、
とても会長はできませんと泣いてしまったそうです。
確かに、普通の役ならできても、
町内会長ってちょっと特殊ですものね…。
そこで、
町内会長たるものをくじ引きで嫌々やらせるわけにはいかーんって、
代わりに受けてくれたのが今の会長なんです。
それがちょうど桃が小学入学と同時期なので、
会長は桃の年代の子たちには思い入れがあるみたいです。
それは桃の学年の子たちが小学校卒業時に、
子供会の送別会で会長が仰っていました。
自分も町内会長を卒業したいって。
しかし後継人は現れず、そのまま継続してくださっています。
会長は震災時に集会所を避難場所として提供、
その時の心温まる采配にも皆が賛同できるものでしたし、
我が家はご近所トラブルの時に特にお世話になった他、
ベランダの蜂の巣を退治してもらったり、
物置の蟻を駆除してもらったり、
桃が怪我したとき、病院に連れて行ってもらったり、
自転車がパンクしたときはいつも直してもらっていますし、
先日は、桜の自転車のかごが壊れているなら直してあげるよって、
わざわざ家まで言いに来てくれました。
会長の勘違いでその自転車は桜のではなかったんですけどね。
子供会や町内会の役どころも、皆、今の会長がいるうちにって、
手を上げる人も多いです。
あたしもその一人。
子供会の部長や、今の中学役員の地区長などは、
町内会長の協力を得なくてはいけないことも多いのですが、
相談しやすいし、子供のことを考えてのことをしてくださります。
いつも町内やその周辺を自転車で見回り、
子供たちに声を掛けたり、老人宅を訪問したり、本当に頭が下がります。
もちろん全然偉ぶっていないし、きちんと見極めてくださるので、
絶大なる信頼を持っています。
そんな会長が先日、立ち話をした後にしみじみと言ってくださいました。
２人ともいい娘さんだなぁ。
なんかね、日頃がむしゃらに生活していて、
自分の子育てが、いいのか悪いのか分からぬまま、
時にはトンネルに入ってしまっている自分ですが、
そぅいぅお言葉をいただけて、
なんともいえない幸せな気持ちになりました。
よし、また頑張ろうって、そぅ思わせてくれる一言に感謝。
