あおい世界
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2013年06月06日(木) |
桜に教えられたこと。 |
中学3年生。 間もなく15歳の桜。 一応反抗期は終わったものと思われます。 どんな反抗期だったのかというと、 小学5、6年生の頃、 あたしや桃に対して不機嫌でいることが多く、 冗談が通じず、 一緒に出掛けていても、 あたしや桃の言動をいちいち気にしてました。 つまりはふざけた態度を取るなとか、 目立つ言動はやめてとか。 近所での外食もあまりしたがらなかったですね。 なんだか暗い子でした。
それが、震災後の中学生に入る頃、 スパッと幕を引いたかのように変化したのです。 お笑いが大好きになり、自ら冗談を言い、 自分の思っていることをたくさん話すようになり、 あたしや桃に対して不機嫌になることが激減しました。 明るい子に変身したみたいに。
もちろん、今でも反抗的な態度を取ることはありますが、 意味もなく、というのが無くなったのですね。 何かしら意味があるし、 その時だけのものという感じ。
そんな桜と最近話していた時に言われました。
ママと話していると、むかつく。 話さなければ良かったって思うわ。
それはあたしに身に覚えがあることなので、グサリときました。 例えば、桜がこんなに頑張ったんだよ的な内容のことを言ってきた時、 それで満足してはいけないとか、それぐらい当然だとか、 そぅいぅことを言っちゃってたんですよね。
桜に言われて納得。 それでは話す気が失せるし、つまらなくなっちゃう。 とりあえず認めて、誉めてあげるべきだなって思いました。 論したいことがあるなら、また改めて別の時にとか、 言い方を変えてとかしなくてはいけないなって反省しました。
その場で謝っても、機嫌が悪くなった桜は、 もぅいいよ、って言いつつ、不機嫌なままなので、 昨日、桃がクラブの練習のため、桜と二人での夕食時に話しました。
桜に言われて気付いたこと。 それに教えられたこと。 これから気を付けること。
桜も納得した顔をしていました。 そして桃がいなかったせいか、 たくさんたくさん自分のこととか、クラスのこととか話し始めました。 子供が話したくなるような存在、態度をとらなくてはいけないなって、 改めて思わせられる出来事でした。
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穏やかなメールのやりとり。 あたしの心も穏やか。 こぅいぅのが理想。
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