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| 2012年01月28日(土) | 今、これから。 |
秋に乳がん検診の再検って言われて以来、
いろんな検査を受けてきている中で、
先週から今週にかけての一週間は、
正直言ってとても沈んだ気持ちでいました。
昨日、グレーはグレーでもスカイグレーかなって表現しましたが、
それまでの１週間のあたしの気持ちは、ほぼ黒に近いチャコールグレーで、
もし切開生検をすることになったら、
もし悪性だったら、
もし命の期限が残り少なかったら…。
そんなことばかり考えてました。
先週の検査結果が判明しなかったことで、
大学病院の医師が言葉少なくなり、残念がっていた様子で、
なんだかとても嫌な気持ちになっていたのです。
そのまま帰りに、傷害保険重視の共済保険を、
女性特約重視のものに変えようと思っていたのに、
もし悪性だったら、こんな間近に変えられないしって諦めたりして。
桜と桃に何て言おう、
母にも言わなくてはいけなくなるしって。
どこまであたしは母に迷惑を掛け、
親不孝することになるんだろうって。
桜と桃は当面は母が面倒見てくれるかもしれないけれど、
その後、どうなるんだろうって。
二人に残せるものはどんなものだろう、
それをどんな風に託せばいいだろう、
二人の父親のことだって、曖昧にしか話してないけれど、
もっと具体的に話すべきかなぁって。
もうねーー、
いろんなこと、考えちゃいました。
あたしって案外小心者なんですよね。
とはいっても、夜眠れないわけではないし、
食欲落ちたり、痩せたりしたわけでもないんですけどね。
でもとりあえずスカイグレーになってみて、
自分自身のことや、周りのことや、
今のこと、これからのこと、
もっともっと大事にしないとって思いました。
２０代独身の頃、
いつ死んでも後悔ないって不届きなことを思ったこともありましたが、
今は死にたくないって強く思います。
母より先には死にたくない、
娘二人が独り立ちするまでは死にたくない、
そんな風に強く強く思います。
でも命あるものすべて、死に向かって歩んでいることも事実。
その死がいつ訪れるか分からないのも事実。
だから、やっぱり毎日を大切に誠実に過ごすべきだと再確認しました。
今回の検診騒動は、そういう意味ではいいきっかけだったと思います。
まだ真っ白になったわけではありませんが…。
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