あおい世界
DiaryINDEX|past|will
2012年01月23日(月) |
本■ケイゾクとタワー。 |
予約本がまだ受取可になっていないため、棚から探してみました。 まずはドラマ化、映画化された 『ケイゾク』。 ドラマも映画も観たことがありませんでしたが、まずまず面白かったです。
次に、リリー・フランキーの 『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』。 作者が母親との半生を綴ったもので2006年に本屋大賞を受賞しています。 映画の紹介などで、オダギリ・ジョーが演じる作者が歩く後を、 樹木希林が演じるオカンが付いてくるというシーンが印象的なこの物語。 泣きました。 ホント、泣きました。 いい内容でした。 うん、ホント。 今回の絵本は、ねずみシリーズ(←勝手に決めた)。 『アンジェリーナおねえさんになる』 と 『おんがくかいのよる』。
『アンジェリーナ…』 は妹を迎える複雑な気持ちが描かれていました。 生まれたばかりの赤ちゃんには世話がかかるけれど、 それ以上に姉や兄になる子の方に話し掛けたりして、 気を掛けてあげなければいけない、というのは、 桃が生まれたばかりの時、桜に気を遣ったことです。 あたしも誰かにそう教えられたんですねぇ。
『おんがくかい…』 は、 カエルの演奏会で邪険にされたねずみたちが、 自分たちの演奏会ではカエルを好意的に受け入れてあげたことが印象的。
どちれもとても繊細なタッチの絵に惹かれました。
検索WORD = 本■
|