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| 2010年01月23日(土) | 本■春樹のダンス。 |
１週間で２冊読了。
村上春樹の 『ダンス・ダンス・ダンス』 上・下巻。
『１Ｑ８４』 の時もそうでしたが、
最初すごく退屈なのに、どんどん読み進みたくなる内容。
村上春樹は複雑な内容に対して、
文章はとても読みやすくしていると、
何かに書いてありました。
確かにその通りかも。
何にせよ、本の批評は難しくてできませんが、
この本から感じられたことは孤独な人が多いということ。
ただしその孤独から打破することもできるのだということ。
最後の方に記されている一節は印象深いものです。
耳を澄ませば求めているものの声が聞こえる。
目をこらせば求められているものの姿が見える。
主人公は最後の最後には孤独ではなくなったように思いますが。
どうなんでしょうか。
しばらく春樹ワールドに浸ってみようかな。
それにしても、
我ながら読むペースが早くなったと思います。
それは良くも悪くもないでしょうけど、
こんなにのめり込む自分にちょっとびっくり。
今日も市民センターの図書室へ行かなくては…。
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