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| 2011年12月31日(土) | 世界遺産中尊寺 と 墓参り。 |
５時半起床。
家族が起きるまで待って、６時半みんなで大浴場へ。
７時半またまたお待ちかねの朝食。
夕食同様、ビュッフェ。
主食はパン系がなくてご飯とかおかゆ。
味噌汁の具は自分で選ぶというタイプ。
さすがに朝は全種類制覇というわけにはいきませんでしたが、和洋どちらのおかずも美味しかった。
朝食後ラウンジでコーヒーを飲みながら、しばしのんびり。
桜と桃はラウンジにあるパソコンをいじってました。
こぅいぅところ現代っ子なんですかねぇ。
早めに清算を済ませておいてから１０時過ぎまでまったりまったり。
帰る用意をしてから売店で母に赤い部屋履きを買ってもらいました。
あたしは昨年気に入って買った小さな木のストラップが欲しかったのに、
売り場になかったので店員さんに聞いてみると、
工房が海沿いだったらしく震災で流されてしまったとのこと。
あまりにも悲しそうな顔だったので作家の方がどうだったかは聞けませんでした。
無事だといいな。
そしてまた工房を復活させて作品を出してほしいなって思います。
チェックアウトした後は北上し、平泉へ向かいました。
世界遺産に認定された平泉金色堂を年内に見ておきたかったのです。
母も興味があると言っていたし、
歴史が好きな桜も行きたいと言っていたのですが、
なかなか全員との時間を合わせることが難しくなってきているので、
この日を逃したくなかったのです。
こちらも無料の高速をびゅんとひとっ走り。
軽自動車なので周りのようにはスピードが出せませんが、
車内で母とおしゃべりしながら、久しぶりの旅行は心うきうきでした。
途中、休憩を挟みながら１時間半ほどで到着。
金色堂を拝観。
確かあたしは高校あたりに学校行事で来たことがあったと思うんですけど、
まったく記憶無し。
今回は世界遺産だということを踏まえてしっかり観賞してきました。
とはいっても、あたしも母も歴史には興味がないので、それなりなり〜ですけどね。
平泉までの道中、所々で暴風雪に見舞われたものの、
平泉に着いたら、まぁまぁのお天気だったので歩くには良かったのですが、
金色堂を観終わって４人で写真を撮ってたら、ぱらぱら雪が降ってきて、
あっという間に大雪になってきたので慌てて車に戻り、仙台へ帰ることにしました。
写真は母と娘二人。
この奥の建物で金色堂を拝観できますが、もちろん撮影禁止。
先にあたしと娘二人を撮ったときはこんなに雪が降ってなかったので、
ホントに一瞬のうちに大雪になってきたんですよ〜。
帰りも途中で休憩を兼ねてランチを取り、ゆっくり帰ってきました。
帰宅先は今日から年明けまでずっと実家。
…と、ここまでが昨日のこと。
今日大晦日は午前中、４人で父の墓参りと買い物に出掛け、
帰宅してからちょっとだけ大掃除のお手伝い。
桜は室内の掃除機がけ。
あたしと桃は外回りの掃き掃除。
母は料理の下ごしらえ。
夕方兄貴とトシコさん、マロがやってきました。
…が、兄貴は手ぶら。
今年は威勢良く刺身だの肉、アルコール類を買ってこなかったのは、
それだけ収入がないということではないでしょうかねぇ。
母を心配させるようなことをしないで欲しいなぁ。
夕食はあたしの提案でトマト鍋。
意外にもトシコさんたちも初めてだったそうですが最後のリゾットまで美味しいって食べました。
夜は紅白歌合戦を見ながら歓談。
もちろんアルコール付き。
兄貴はリビングの大きいテレビを一人独占し、違うものをみてました。
こういうところも嫌っ。
女性陣５人がなぜ台所の小さなテレビを見てなくちゃいけないんだろう。
空気読めない独断的な兄貴に哀しくなりましたが、何も言わず我慢しました。
ちょっと残念なラストではありますが、兄貴の今後の立ち直りを祈るしかないのかな。
２０１１年、いろいろ有り過ぎて言葉になりません。
大変な中、家族が寄り添えたこと、友人や親戚の大切さ。
見えなかったものが見えたり、
分からなかったことが分かったり、
哀しくて辛いことがいっぱいありましたが、
そんな中、優しさや労りに感謝いっぱいの年でもありました。
来年は世の中すべての人たちが平和で幸せに過ごせるといいな。
自分自身、至らないことばかりですが、来年はプチ愚痴を減らそうと思います。
人に対しての不平不満もできるだけ言わないように…。
最近言いたい放題、思いたい放題だったので…。
そしていつまでもここエンピツに記していけますように。
来年もよろしくお願いします。
