あおい世界
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2011年12月13日(火) |
本■聖女とホッパーと霊異。 |
東野圭吾の 『聖女の救済』。 今回は草薙刑事が容疑者に魅力を感じてしまうという、 今までにないパターンでした。 そのため部下の薫が独断で湯川教授を頼り、 もう警察の捜査には協力しないつもりだった湯川に、 ほぼ完全犯罪と思われた事件をひも解いてもらえたのでした。 それにしても東野さんの頭の中はどうなってるんでしょうねぇ。 小説家=文系ってイメージなんですけど、 ガリレオシリーズにいたってはすべて理系的回路だものねぇ。 次もまた期待しちゃおうっと。
次は久しぶりに伊坂幸太郎の 『グラスホッパー』。 これは伊坂作品の中ではあまり好みじゃありませんでしたなぁ。 ダークな内容でもコミカルな部分があればよかったなぁ。 にしても発想の飛躍には驚き。
最後にたまたま棚に並んでいた伊藤比呂美さんの作品、 『日本ノ霊異(フシギ)ナ話』。 彼女の作品は 『おなか ほっぺ おしり』 という、 育児エッセイがツボにはまってたので、 気になって借りたものの、全然タイプの違う本でした。 仏教とかよく分からないし、官能小説も苦手ですし、 なんだか全然分からないまま読み終わりました。 ふぅ、残念。
そして絵本は4冊。 季節柄クリスマスのものばかりなりぃ。 『アンジェリーナのクリスマス』 『ゆきだるまのメリークリスマス』 『あしたはたのしいクリスマス』 『ノエルのひみつ』
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