あおい世界
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前情報無しに藤堂志津子さんの作品を3冊読みました。 表紙に誘われて借りた 『海の時計』。 ならば同じ作者の本ということで 『白い屋根の家』。
『海の時計』 は、 祖母、母、娘二人の女系が絡み合う物語。 親子でも姉妹でも、いろんな事情や環境、立場が違うことによる確執や、 すれ違い、求めあう気持ちや、突き放したい気持ち。 それぞれの思惑が感じられる内容でした。
『白い屋根の家』 は、 30歳で家を建てた独身女性の生き方、考え方、恋愛についてなどなど。 持ち家がある女性は有利なのか、不利なのか。。。
今回読んだ2冊ともそうですし、 これから読もうと思っている藤堂さんの作品というのは、 女性の目線から、女性の人生、恋愛などをテーマにしているものが多いようです。
あたしは、そういう女系の話が好きなので、藤堂さんの他の作品も漁ってみるつもり。 よく行く図書室にはあと4冊ほど藤堂作品があるので連打してみます♪ 気に入ると、連打したくなるんですよね〜。
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