あおい世界
DiaryINDEX|past|will
予定通り先週の土曜日、市民センターに行き、 ハリポタを2冊借りてきました。 早速 『第2巻/ハリー・ポッターと秘密の部屋』 のページをめくり、 半分位読みました。 今度こそゆっくり読もうと思っているのに、 ついついページを次々めくってしまいます、不思議。。。
ところで、『賢者の石』 の最後に載せられているあとがきは、 とても心を惹かれる内容でした。 “ハリーへのラブレター” という題名で記されたその内容は、 翻訳者であり、出版社の代表でもある松岡佑子さんが、 このシリーズと出会ったことについてです。 確かに、こんなに有名な本なのに、 聞きなれない出版社が手掛けているんだなぁと思ってはいたのですが、 あたしが知らないだけだろう、ぐらいにしか気に止めていませんでした。 それが、このような経緯の元に日本に入ってきたなんて。。。
創設者である旦那様が亡くなった後、 同時通訳者として30年以上の経験を持つ松岡さんが、 通訳業と出版業をこなしていこうという矢先、 (海外の)古い友人から一冊の本を勧められます。 一晩でその魅力に取り付かれた彼女は、 日本へ出版させようと努力して実現したというのです。
作者であるJ.K.ローリングさんも、 離婚して間もなく、生活が苦しい中、 まだ幼い娘さんを寝かせた後、コーヒーショップに行き、 コーヒー1杯だけで長居し、書き綴ったものが、 今や世界中に大ヒットし、結果、大金持ちになったのです。 そして、そのことについて、ゲームが流行っている昨今、 活字を追う子供たちがたくさん増えたことを喜んでいるのだから、 本の裏側までドラマティックだなぁと思いました。
児童書だけど、相当奥深いものがあるのだなぁと思いました。 さてさてシリーズ全制覇するまで楽しむぞ! 読書の後は、DVDを借りようかなぁと思ってます。
検索WORD = 本■
|