あおい世界
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元夫の両親は、苦悩していたと思います。 そんな時、ポストに宗教勧誘のチラシが入れられました。 元義母はそれにしがみつくように夢中になり、のめりこんでいきました。 最初、反対していた元義父も1年後には入信し、元義母以上に熱心に活動しました。 その宗教とは、真光。 元義妹たちも最初は大反対でしたが、 それぞれに悩み苦しむ出来事を迎えた時、勧められるがまま入信しました。 元夫は、自分の悪行のせいで両親が入信したことに責任を感じてはいたものの、 最初は無関心でした。 が、親孝行をする気になったのか、藁をも掴む思いだったのか、 あたしと結婚した後、にわか信者になりました。 そう、最初だけですからね、元夫の場合。
もちろんあたしもやんわりとですが勧誘されました。 道場と言われる所へ連れて行かれたこともありましたし、 お清めという邪念を払うと言われる行為を受けた事もあります。 しかし、あたしは宗教にすがる気持ちにはなれませんでした。 信じている人たちが、一心不乱にのめりこむ事は自由でしょうが、 あたしにまでそれを押し付けられた時は、嫌悪以外の何も感じませんでした。
でも、のめりこむことで少しでも気持ちが救われるのなら、 信じる人にとっては意味のあるものでしょう。 高額なお布施をしていた様子もないので、 元義父母の心を救うものとしては有効な手段だったのだと理解できます。
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