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| 2005年01月27日(木) | 原点。 |
単純明快なことを忘れていました。
娘を授かったときのこと、娘が誕生したときのこと、
どんなに愛しく思えたかってこと。
忘れたつもりではなかったけれど、やっぱり忘れていたみたいです。
元夫との間に子供が欲しくてたまらないときに授かった桜。
もう一人、子供が欲しいと思ったときに授かった桃。
どんなことがあっても、生み育てていきたいと思ったときのこと。
こんな原点を思い出させてくれたのは、
最近、見つけた石田ひかりさんのホームページです。
彼女はクリスチャンのせいでしょうか、
考え方がすごく前向きで、自然で、
いつでも周りへの感謝を忘れないようにしています。
最近、二人目を出産して姉妹の母になった彼女に親近感が沸き、
ホームページに釘付け。
大半が上のお嬢様の妊娠・出産・育児に関することが書かれている日記では、
桜と桃をダブらせて鮮明に思い出すきっかけになりました。
それと、ある日の日記では。。。。
ヤンキースの松井選手が「中２（だったと思う）から、ボクは人の悪口を言ってません」
というインタビューを聞いて、なんて偉い人なんだ！と思って、真似しました。
それを始めてもう２〜３日経ちますが、これがまた、精神衛生上とてもよいです。
まず、人のことが気にならなくなります。いい意味で、どうでもよくなっちゃう。
と記されていて、これにもすごく共感。
こういうことなら、あたしもすぐに真似をしたくなっちゃう。
よく兄貴に、
世の中を綺麗に見すぎる、そんなに世の中、甘くないし、いい人ばかりじゃないんだ。
って言われます。
兄貴の考えを否定する気はありません。
いろいろな場所で、もまれてきた兄貴の経験で思うことでしょうし、
仕事社会で行き抜くためには必要な考え方でしょうから。
でもあたしは、あくまでも、
合う合わないはあってもみんないい人、
悪いことばかりは続かない、いい事と悪い事は半分半分。
という考え方がベースにあります。
なのに、最近のあたしは、
人間だもの。
人間らしく、嫌悪感だって、悪口だって普通に言っちゃうんだ。
って、言いたい放題、思いたい放題だったかもしれません。
でも、これって、あたし自身にとっては、言ってすっきりというよりは、
悪口を発する自分にストレスを感じるのです。
そうだ、そうなんだ。
最近、会社の雰囲気（本当なんです！）に飲み込まれて、同類に成り下がるところでした。
もっともっと、ずーーっと前の自分に戻りたくなりました。
いえ、過去からの経歴を踏まえたうえで、もっと素敵な心の持ち主になりたいと思いました。
ひかりさん、気付かせてくれてありがとう。
お二人目を出産されたばかりで、忙しいでしょうけど、
風邪などひかずに乗り切って欲しいです。
そして、また日記が更新されるのを待っています♪
