あおい世界
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2005年01月14日(金) |
母としての反省 〜桜〜。 |
昨日の続きです。。。
夕食は朝、下準備しておいたものをレンジでチンしていけば済むものばかりで、 率先して桜と桃が手伝ってくれましたし、桃も何度も謝ってきてくれたので、 食事の時には落ち着き、“和”を取り戻すことができました。
それでも、いつもの寝る時間を目指して、あたしの心は焦っています。 朝6時前に起こさなければならないので夜9時には寝かせたい。 そのためには、7時半にはお風呂に入れないといけないのです。
結局、シャンプーを省くことで時間短縮。 何とか、寝る時間に追いつきましたが、 シルバニアファミリーで遊ぶ桜と桃の会話が妙に引っかかって、 ついつい、桜に何度も注意してしまいました。
そういう言い方じゃなくて、もっと優しく言ってあげたら? 何をしてダメとか、何でそうやるの? じゃなくて、 こうしようよ、こうしたいんだけど。。。って言い方にしたら?
そんなあたしからの言葉に、桜はとことん無視!
いつもそうなんです。 桜は、すぐむっつりと黙ってしまうタイプ。 そのことを、いつも注意しているのに。。。。 ついつい、あたしの言い方も荒々しくなってしまいます。
また、返事ないなー。 分かっているのか、分からないのか、桜がどうしたいのか、したくないのか、 全然分からないなー。 これじゃ、ママの独り言だな。 そうだ。ママも、もう桜にお返事しないことにしよう。。。。
嫌味なことを連発させたあたしに対して、やっとやっと桜が謝ってきましたが、 その謝り方が、また気に入らないあたし。 それも、二人にいつも言っていること。 文章だと表現できませんが、イントネーションが投げやりで謝罪の気持ちになってないのです。 そのことを、また何度も注意してしまうあたし。
もう、自分で自分を止められないあたしも悲しくなるし、桜も泣き始めてしまいました。 桃が、真ん中で仲裁しようとしてくれます。 なのに、あたしは。。。。
桜ちゃん、ママに謝りなぁ。 ママ、もう、許してあげなよ。
ママは怒っているんじゃないの。 桜に分かって欲しいだけなの。 ママは、桃や桜を泣かせてばかりいて、二人の気持ち分かってあげられないでしょ?! 二人に、上手な説明ができないのが、悲しいんだもん。
もう、いいから。寝ようよ。。。
こんな気持ちのまま、並んで同じベッドに寝れないよ。 いいから、二人で寝なよ。
やだよぉーー。 ママと桜ちゃんと3人で寝たいよー。。。
そんなやりとりを何度か繰り返し、結局は3人でベッドに入ったものの、 桜は泣いているし、その泣き声を聞きたくないあたしは、 耳を塞いで、頭がすっぽりかぶるように布団の中にもぐりました。 アトピーのため、寝る前は身体中が痒くてたまらないはずの桃が、掻いて欲しいとも言わず、 逆に、あたしの身体をなだめるように撫でてくれているうちに、3人で寝入ってしまいました。
なるべく不快な気持ちは、後に残さないように解決したい、といつも思っているのに、 そんな余裕はこれっぽちもなく、睡魔に身を委ねるしかありませんでした。。。
翌朝、目覚めても、前夜のことが頭の中を占めていましたが、 桜を起こすときには、ニコッと笑い、普通に着替えを手伝ったりしました。 そして朝食の時に、昨夜、余裕のない対応しかできなかったことを謝り、 返事をしてもらわないことには会話にならないから、と桜にもお願いしました。
重ね重ね、余裕のない自分を目の当たりにして、本当に嫌になります。 こんな母に育てられて、桜と桃の真っ直ぐな気持ちを歪めていないだろうか。 多分、一般的にみても、桜と桃は子供らしい子供で、際立ってやんちゃすぎるわけでもなく、 極々普通にわがままで、普通に感情をさらけ出せる子供だと思います。
あたし、毎日。。。。。何やってんだろう。 泣き声が一番嫌なくせに、 自分で桜を泣かせておいて、さっと抱き締めてあげることができなかった。 マイナス面ばかりの母。。。。
毎日毎夕、保育所で別れるとき、迎えに行く寸前、今度こそ余裕を持って、、、、って思うのに。 そのとき思うだけ。
桜と桃の心が歪んだとしたら、あたしのせいだ。 あたしの導き方が、あたしの伝え方が、あたしの自分勝手さが、、、、問題なんだ。
最近、母としての自分が嫌いです。 自分が変わるしかないって自覚しているだけに、変われない自分がどうしようもなく嫌。 こんな母に、毎日、無償の愛を注いでくれる我が子に、 あたしができること、しなければいけないこと、してあげたいことを、 ちゃんと見つめて、ちゃんと実行してみよう。
昨日今日と、自分を戒めるための反省日記になってしまいました。
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