コミュニケーションを絶ってから、ひと月以上が経ちます。
藤くんが、あたしのチャットルームに来ることもなくなって、
ほっとしていた、というのが正直な感想です。

が数日前、あたしが先に落ちたチャットルームに来たというのです。
そのことをあたしに教えてくれた蝶さんは、
あたしと藤くんがコミュニケーションを絶っているとか、
今までのいきさつや交流を知らないものの、
彼に対して彼女なりに思うところが、もともとあったので、
相変わらずの会話で終わったと伝えたかったようなのです。

つまり、あまり考えずに発する彼の言葉で、
蝶さんが傷ついたり不快に思うことが何度もあったということ。
そのことを以前から蝶さんはあたしに相談していたという経緯があるのです。

あたしが居て当然のルームに来たのだから、
また何てことなく来るようになるのだろうかと思っていたら、
きました。
それもＨＮを変えて。

初めて来る人のプロフィールを見せていただくことによって、
いちいち聞かずにも性別や住まいなどがわかれば、
話しやすいかなという気持ちから、
よく、そうさせていただくので、いつもと同じことをしただけなのですが、
そのプロフィールの中で「別名、藤」となっていたのですもの！
ばればれですね。
もちろん、また興ざめしたあたしは会話する気なし。
問い詰めることもせず、知らん振りして接することもできず、
そろそろ閉めます、という話題にしたら早々に退室していきました。

なぜ、こんな風になったんだろう？！
彼が変わったのか、あたしが変わったのか、お互い変わったのか、
もともと彼がそういう人だった。
そう思わずにはいられません。
これって自分を正当化して、
いいように解釈してるってことになるのでしょうか。

その数日後、
今度は、あたしのＨＰの掲示板に久しぶりのカキコ。
誰かへのレスというのではなく、自分から会話を持ち込んでいるので、
あたしのレスが必至ということですよね。
困りました。
そう困ったまま。放置。
でもレスしないわけにもいきません。
今回はレスするしかありません。

彼とはもうコミュニケーションが取れそうになかったあたしの気持ちを無視して、
どんどんやってくる藤くんの気持ちが見えないです。

こんなに拒否反応を示してしまう相手が出てくるなんて、
あたしにとっては珍しいことです。

あおい雪　 DiaryINDEX｜past｜will ｜ＭＡＩＬ

2003年09月22日(月)　感化。