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| 2003年12月30日(火) | 病院にて。 |
２週間後に連れてくるように言われていたので、
昨日、桃を小児科に連れて行きました。
アトピーらしいと言われて、出されていた飲み薬もなくなったし、
皮膚の様子を診てもらうため。
最近は何かにつけて祖父母に病院の付き添いをお願いしていますが、
久しぶりに連れて行くと、
時期が時期だけにパパが多かったですねーーー。
そんな中、
待合室の遊具置き場で数人の女の子がままごとの道具で遊んでいました。
２歳から５歳くらいの子たちでしょうか。
その中に一人、ママがぴったり付き添っている子がいて、
ママはひっきりなしに話をしています。
駄目だったら、順番！
それを貸してあげなさい。
（違う子におもちゃを渡しながら）はい、どーぞ。
ここまでは、そのママの声が大きいなーぐらいで何も思わなかったのですが、
子供たちの遊びの中で何かトラブルがあったようで、
その子が大声で泣き出してしまいました。
すると、そのママは相変わらずの大きな声で、
泣かないの！
（そばにいた子に対して）謝ってもらおうね。
謝ってもらうから。
謝ってもらおうね。
そう連呼してました。
しかし、そのそばにいた子は謝らなかったようです。
２歳から５歳の子たちで、
自分から謝れなくても、しょうがないと思います。
それは悪い気持ちがありながらも行動が伴わないこともあるだろうし、
悪いことという認識がないことも多いからです。
なので、親が助言してあげたりすると案外、謝れたりするのですけど、
その子の親は誰なのか、どこにいるのか現れません。
業を煮やしたのか、そのママは自分の子を抱き上げて、
遊具置き場から、
親たちがいっぱい座っている長椅子のところに来ました。
そこにはパパがいて、ママは子をパパに預けながら、
そこのガキに、バシンとされたんだっ！！
と、吐き捨てました。
え。。。
一同、絶句した様子がわかりました。
その前からみんな気になっている様子も雰囲気で分かりました。
その親子が帰った後、
会計などが済んで帰ることになった、そばにいた子の親が判明しました。
パパ一人が連れてきていたのですが、
吐き捨てるように言ったその言葉がまともに聞こえる位置に座っている人でした。
。。。。というか、待合室の隅々まで聞こえるような声だったんですけど。。。。
子同士の遊びの中で、
喧嘩やおもちゃの取った取られたは当たり前のことです。
当たり前だから許せとか、ほっとけとかということではなく、
自分の子と同じように周りの子にも教えてあげられたらと思います。
ただ、素直に聞き入れる子、言葉だけはいくらでも言える子、
思っていても言えない子、たくさんいる中で、
ちょっと会っただけの子がどういう子なのかは分からないし、
そこで強く躾けるわけにもいきません。
自分だったら、我が子が悪い状況だったら、
子だけにしないでそばに行き、謝ることを助言してあげたいと思います。
でも、そのそばにいた子の親は、
聞こえる位置にいながら、
自分の子が多少なりとも関わっていることも知っていながら、
そばに行かなかった。
それもどうかと思います。
でもあの状況ではかなり周りの注目を浴びることになるので、
出にくかったのかもしれません。
でもでも、自分の子は注目を浴びているその渦中にいるんですよ。
だからそのママの気持ちも分からなくはありませんでしたが、
最後の捨て台詞ですべてパー。
子供がたくさんいる中で、
ガキだなんて言ってほしくないです。
・・・・といろいろ、考えさせられる病院でのひとコマでした。
人のことを言う前にあたしも最近、小言が多すぎると反省しっぱなし。
大声で怒鳴ってしまうことも多いんです。
客観的に見つめると、
桜も桃も子供らしい“いい子”なのに、
あたしがその芽を踏んでいないだろうかと時々とても不安になります。
とにかく、
大声をだすのは、直したい。
♪♭♯♪♯♭ 余談 ♪♭♯♪♯♭
今日泊まりにくる予定だった友人ノリちゃんの娘が、
高熱を出したためキャンセルになってしまいました。
予定通り掃除も終了しているので、
仙台近郊にある加瀬沼公園というところまでドライブに行くことにしました。
白鳥が飛来してきていたので持って行ったビスケットをあげました。
この加瀬沼公園がいいという話を音くんから以前聞いていたので、
一度来ようと思っていたのですが、
途中、迷ってしまい音くんにメールで少し誘導してもらいました。
そのあと近くの大型ショッピングモールに誘われました。
お互い子連れなのでマックにてお茶。
途中、買い物が一段落したという音くんの奥様と挨拶も交わしました。
ふむふむ。
確かに理系の女性という感じですね。。。あは。
