あおい世界
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2003年06月05日(木) |
桜 誕生まで No.2。 |
さて、つわりもほぼ終わり、胎動を感じ始めた妊娠5ヶ月。 それは1998年の年明けの頃でした。
ほぼ、というのは、 結局産む寸前まであたしの嘔吐や吐き気というのは抜けなかったから。 でも、日常生活には支障がなかったので、実家から自宅へ戻れました。
当時、我が家の家計は火の車だったのと、元々じっとしていられない性格なのと、 近所のカレー専門店のオーナーとまだ繋がりがあったことなどから、 1日5時間位、バイトをさせてもらうことになりました。
もし火の車じゃなかったら、 マタニティースイミングとかヨガとかにも通ってみたかったけれど、 あの頃のあたしは、 働かずにはいられない、働いて当然という考えしかなかったのよね。
貧血症ということで鉄剤の薬を処方されていた以外は、 特別問題もなく、安定期を働きながら過ごしていた妊娠9ヶ月のある日。 それは、GW前の晩のことでした。 突然の出血。。。。。。それも鮮血。
まだ産まれるには早いでしょ、、、という時期。
すぐ入院の準備をして病院へ。。。
・・・・・切迫早産・・・・・
医師が処置をしながら、 「抑えられるかどうか、微妙だけど、やれるだけやってみるからね。」 という説明をしてくれてたような記憶。
もし産まれてきたとしても、 なんとか大丈夫なくらいに胎児は育っているようだけど、 子宮で過ごす1日は、外に出てしまったときの1週間に当てはまるとかで、 やはり、予定日間近まではできるだけおなかにいてもらったほうがよいとのこと。
もちろん、入院。 1日に1回、針を取り替えるとき以外は24時間刺しっぱなしの張り止めの点滴。 ベッドから動いてはいけない、寝ているようにと強要されて、 トイレもベッドの脇に簡易トイレを置いてもらって、 カーテンで仕切った状態でするという感じでした。 このときの音がね、、、、、やっぱり恥ずかしいし、 もともと便秘症じゃないのにね、、、、大きいのはしにくいですよね。。。
あと、この張り止めの点滴に慣れるまでの3日ぐらいは、 手がしびれたり、めまいがしたり、動悸がはげしくなったりしたものです。 みんな、そうみたい。 日に日に慣れていくんですけどね。。。。やっぱりちょっと辛かったかな。
でも、どうにかこうにか3週間の入院ライフの中で、 何人もの友人を作るきっかけになりまして、 最初の数日間以降は楽しく過ごせたんですよ。。。
*** つづく ***
桜 誕生まで No.1。
今日の桜は、朝から38度。 夕方からまた熱が上がり始め、寝る前は39度。
喉の痛みがあるようで、、、、辛そう。。。
病院では風邪との診断ですが、 念のため朝昼晩と熱を測り記録しておくことと、 あさっての土曜日にまた受診するように言われました。 このまま今週は保育所無理ですね。
またまた、実家に甘えっぱなしで、申し訳ないです。。。。
。。。。。Jさんへの手紙。。。。。
今日会社でね、朝いちで銀行に行かなくてはならなくなったの。。。 ほら、一人の車中は今のあたしにとっては、できるだけ避けたいシチュエーションなのよ。
ナーバスになってしまう。。。。。なってしまった。。。 結果、うるんだ視界で車を走らせることになってしまった。。。 いいかぁ、一人のときぐらい、我慢しなくたってね。。。
最近は毎日、Jさんへ送る手紙を書き直したり、読み返したりしているのね。 あとは、いつ、読んでもらおうか、、、と。
Jさんは午前中、共通の掲示板にカキコしていた。 いつもと変わらぬ優しくて穏やかなメッセージを記していたよ。 つい、あたしも笑顔になるけど、そのあとは、やっぱり切なくなるね。。。
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