sasakiの日記
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3月14日。 baker shop boogieと扇柳トールが後ろに立ちはだかるライブも終わった。 どうせやるんだったら、今更の感が無きにしも非ずだけれどは、春と秋のシリーズを東京まで持ち込みたいなどと予算ぶっとび間違いなしを、それでもやりたいなあと語り合うのだった。 今回もベーカーは盤石で、吉田肇の骨折も何のそので、トールは盤石の飄々ぶりで、ありがたい限りだった。 澤内あきらという偉大なブルースシンガーの後ろを数十年固めてきて、その年期みたいな物に僕はただ凭れ掛かって歌う、一本道はこんなに気持ちがいいということをあらためて感じさせてもらう。 そして、その中にマンドリン、テーギター、ハープで色をベーカーじゃない色に変えてゆくトールもすごいね。 今回はピアノとの掛け合いが二曲あったのでピアノの井上大介とリハーサルを多くやった。 昔からデモテープや本番などで世話になってる男で、リハの合間に久しぶりに大介ワールドを聞かせてもらった。神経質な所が気持ちいい奴だ。 次の日、帯広で本番があり、朝早いということで打ち上げは別の日に。 いつもいつも付き合ってもらってる皆さんには本当に感謝しています。 CDもなんとか間に合って届けられた。 これをもってまずは2014年走り回ろうと思ってるけど、はっきり言ってそんなに頑張る自信はない。きっぱりと言える。それでも真面目だから頑張るんだろうなあ? 正式な発売日は4月14日。 ライブやろうと思ってたけど、そんなに頑張らないで、熊野古道に行く。 突然降ってわいた熊野古道。和歌山県。 信心を始めた訳じゃないけど、旧所には興味がある。 丸石輝正というシンガーソングライターと突然知り合って唄いに行く。 どうせ行くのなら、きっちりと回ってみようと4日間。 CDも奉納しよう。 信心じゃないからね。 札幌のライブは今計画中です。 昨日、昔事務所に居た男の通夜に出た。 その少し前にも別の友人の訃報。立て続けにつながると流石に堪える。 それもまだ40代。 なぜかみんな笑ってる顔が先ず浮かんでくる。 生きてるときは若しかすると人は結構笑ってたのかもしれない。 笑った顔の方が記憶に残りやすいのかもしれない。 出来るだけ健康には気を使った方がいい。 それと、しばらくは友人諸君、死ぬのを休んでもらいたい。 こっちがもたない。 さみしさやかなしさが数珠つなぎになると、しみじみ忍べない。 こっちの勝手で生き死にがままになる訳じゃないけど、こう立て続けになると。
sasaki
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