sasakiの日記
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トールから田野崎文ちゃんの曲のデータがメールで送られてくる。 この、楽曲やデモや音源などがメールで送信されるというのに相変わらず慣れない。 仕組みのわからないものがパソコンや携帯にスルスル入ってくる、時には写真や動画や進行表、とにかくもうなんでも入ってくる。 とって置いたらいいのか、それとも消した方がいいのか、判断も先延ばしになってなんでも入って行く。一種のゴミ箱に近い。 去年の末に新しいパソコン買ったけど、ほとんど放置で一向に進展しないのは横着だから。しまいには開くのも億劫になり静かなもんだ。
文ちゃんの曲はとてもいい曲だった。 ピアノ一本で充分な気もするけど、ギター入れて、アコーディオン入れて、みんなで盛り上げようということになってる。25日の盤渓、夜。 この秋にしっくりとくるメンバーかもしれない。 山の中で歌うということだけでも何かメルヘンで楽しみだ。 その合間に遠軽に移り住んだ白旗に電話する。 円山夜想でペータのライブ見に行った時に久しぶりに顔を見た。 なかなか頻繁に顔をみるということもそれぞれなくなり、会うとしみじみ嬉しい。 音源データをこっちから送らなければいけないのかなあ?と思っていたら初期の頃のアルバムと百章の限定百枚のアルバムを持ってるというので話をつける。 電話が終わったあとに久しぶりに百章のアルバムを聴く。 2003年に作ったもので、もう10年。 笑うくらい月日は早い。 時間が経って聴いてみると、更に30年フィードバックする。 時間の巻き戻しがもっとかんたんになっていた。 23歳の男の子と女子が会いたいというので裏山に連れて行く。 台風が去ったあとの札幌は幾分寒いけど、文句なしの10月中旬の天気だった。 23歳と言うときっちり40歳の年の差。 自分の周りの環境にイラついている、40年前の自分も多分同じことでイラついていたかもしれないけど、あまり遠くのことでぼんやりとしか覚えていない。 それでも、40も年が違う人間とあって話をしたいなんては思わなかった。 偉いといえば偉いか?呼ぶ方も呼ばれる方も。 彼らだってどこにたどり着くか分かっていない。 23も63もそれ程大きな違いはないかも。 どのみち、生きていくことだけは目標なんだね?と優しい気持ちにはなる。
古館君からレコーディングの次の工程のデータが送られて来る。 一曲はギター一本途中までバッサリと切り落として欲しいというのと、突っついてくる音が気になるので、コードわあまり動かさず、もしかしたらコードを変えてみて欲しいと、この期に及んで無茶をいう。 もう一曲は、パーカッションのパターンがしっくり来ないのと、歌中のオブリを考えて欲しい、そしてギターの間奏にたどり着くまでのインストルメンタルのストーリーが見えると嬉しいなどの無茶を承知の注文を出す。 何回もデータのやり取りのすえ、漸く腑に落ちるところに辿り着いた。 ここまで来たら粘ることにする。 音楽で死にはしないけど、しつこい奴にはなれるかもしれない。 期待に答えるかはわからないけど、自分が何をやってるかはわかる奴にはなれるかもなあ。
2013・10・15 詩が一つできた。 少女漫画みたいな詩。 頭の中にはまだ、何か入ってるみたいだ。 で、最近気がついたこと。 人は色んなところが年老いて行くんだけど、一番最後まで元気なのが脳なんじゃないかということ。
松は今朝4時頃、松のトイレのところで不平不満を言っていた。 ウンコが出ない、うんこが出ないといっている。 昨日は一日中寝ていた。それは僕のせいじゃない。 かまえー、かまえーというわけでもなく、こういうことがあると自分のトイレの前で、不平不満を表明する。 6歳用のサイエンスダイエットから、7歳用に変えたのが影響しているか? ますます不味そうな色、形。僕が猫だったらここから文句を言う。 スポ太郎の美食、甘やかし、好きなものを与えるから180度転換したので、こっちもこれについては譲らない。
おわり
sasaki
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