sasakiの日記
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2013年07月09日(火) |
ギターを弾いてる時何を考えてる? |
11時から集まって小樽のリハーサルをやっている。 小樽はもう何年も同じメンバー。 小樽以外ではこのところやっていない。 ギター(トール)、ギター(深川)、ギター(おれ)、唄(俺)。 ギター、ベース、ギターになったり、ギター、エレキギター、ベースもあるし、でもだいたいはアコギ三本。 変わったことをやるわけでもない。 僕らは黙々とギターを弾く。 時々、コードを確認して、エンディングの形を共有する。 時々、コードと構成と終わりが確認できていればリハーサルはいらないんじゃないか?と思ったりもする。 何十年もやってきた曲もある。 今更練習しなくても。 リハーサル何十回やっても本番の一回に勝るリハーサルはない、ということも身にしみて、経験としてあるんだけど、それでも、人の目を乗り越えられるものはリハーサルしかない。 何十回同じ曲をやっても、デコボコしていき、人は生きているからしょうがないという諦めの気持ちに似た合点で黙々と練習する。 帰り道、深川に車の中で「ギターを弾いてる時に何を考えている?」と聞いたら「そうすねえ、自分が気持ちいいかどうかですかねえ。」、正直といえば正直だ。 で、家に帰って同じことを自分に聞いたら「?」 自分は思いの外の引っ込み思案の人間で、「気持ちがいい」ということを全面に押し出して音楽を考えたことがあまりないのかもしれないなあ。 トールに聞いいたことがまだないけど、なんて答えるのだろう? 快楽を真面目に考えてみよう。 年年歳歳、快楽を目指す男。いいかもしれない。
今日は暑くて練習には適さない日だったけど、今更言うかと言われそうだけど、陽が当たる三階の事務所はきつい。 みんな暑いと騒いでいるだろうから、ここには書かない。 楽しいな〜、暑い日は、嬉しいなあ、汗でベタベタした体。 夏全開。
このところ松を外の散歩に連れ出そうと、練習中。 人を怖がらないので、思いの外いけそう。 あとは咄嗟に逃亡する癖が猫にはあるので、十分な対策が必要かもしてない。
9時過ぎに何処かの家からオペラが流れてくる。 窓がどこもかしこも全開で夏がきたみたいだ。 自分も夜9時過ぎて、一日の締めくくりにオペラを聴く人にならなければと反省する。 批判でも注意でも嫌味でもなく、ただ、感心する。変かもしれない。 昔、従兄弟の家に行った時、夜中の1時にフルート練習をしているのを見た時の事を思い出した。最近、人の出す音に、日本人は過度に神経質になりすぎているという話になり、「そうだ」、と言ったばかりだった。
sasaki
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