sasakiの日記
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2008年06月13日(金) よさこいも終わって

 よさこいを見る目がだんだん優しいものに変わってきている。
 今年は特に一度も踊り子達を目にすることがなく、なんかずうっと遠くでやっているイヴェントみたいに思えた。テレビだけは執拗に長い時間放送していたけど。実況を一度だけ見た。
 みんな真面目に一生懸命踊っている姿は前に感じていたものとは一寸違っていて、一年間このことにあわせて準備してきたんだ、見たいなことをしみじみ思いながらテレビを見ると、なんか、がんばってね!と言いたくなる。
 景気の悪い北海道、これで息をついている人もいるのだ。
 参加チーム、特に札幌以外のところからのチームが減ってきているというんだけど、思うにやっぱり金かかるもんな。遠征費用、衣装、小道具、音などなど。
 
 7月に歌、何とか詩のアタリが出来た。
 あとは上手くまとまるかどうかで、そんなに厄介なところではない。
 4月、5月はどうした?ときかれたら、無視する。
 1月、2月、3月に作った歌を何とかしないと忘れてしまいそうだ。さっき、やってみたらうまく繋がらない。どうしよう?ラフなバックアップはとってあるから確認できるのだが、ラフなまんまなのでラフなのだ。
 昨日、真駒内公園(ここは結構頻繁に行く公園)で読書しながら歩いている女の人を見た。今の世の中本を読みながら通行する人はあまりいないのですごく気になった。それで、すぐに歌を作ろうと詩を書いたんだけど、これが結構いい風景なんだ。夕方の時間、彼女の側をいろんなものや人が通り過ぎる。車に轢かれたり、街灯や壁にぶつからないように祈りましょう。

 ケイジャンミュージックかと思って買ったCDなんだけど、イギリスの高校生バンドだった。高校生のくせにデビューしていて、あろうことか札幌のCDショップで売っている。ストレートロックである意味おじさんもオッケーよなのだ。それを聴いてて思ったことは音楽は若さなのだ。音に皺がないと感じさせるだけでも面白い。だからといってこのことに自分を引き合いに出すつもりは毛頭ない。
 ただ、めったに高校生のバンドを聴くことなんてないので変な感想をもってしまった言うだけ。

 近所の警官はまた人数が増えていて、わたしの家周辺は激しく安全になってしまった。夜中でも辻辻に立っていて監視している。何を監視しているのかは知らないけど(自動販売機のところに張り紙がしてあって、何がしかのテロを警戒していると言うようなことが書かれていたのだが数日でなくなっていた。)うっかり夜中コンビニにだっていけないかもしれない勢いなのだ。
 サミットまであと少し。
 実に心強い。
 おまわりさんがんばって欲しい。

 吉田さんに今年の藻岩山はクマが頻繁に出るらしいというのと、マムシの以上発生でルートまで変更になったと言う話を聴いてからまったく山には近づいていない。行こうと言う気にもならず、今年は自転車に変えた。
 でもひどい目にあった。
 一昨日、石山通りから藻南公園に抜け、天気もよくご機嫌な気分だった。
 並木を通過するときふと、顔から方に向かって木の葉のようなものが落ちきたような気がしたので肩口を見たのだが別段何もなかった。
 パークゴルフで賑わっている川沿い道に差し掛かったときに、いきなりふくよかな腹辺りに何かが2箇所刺さった感じがあった。すぐにわかったのだ、毛虫がTシャツを這い回りすそから内側に入り込み胸の辺りで素肌にジャンプそしてやにわに歩き始めた。わたしは兎に角ひたすら焦った。見てはいないんだけど、「毛虫が素肌を渡るーーーー♪」と叫ぶように歌うように叫び、パークゴルフで忙しい人々の前で、いきなりTシャツを脱ぎ捨て踊る。57歳のおっさんが突然叫び声をあげて目の前で踊るの図。こっちはそんなこと知ったこっちゃない、ひたすら踊る。ジョン・トラボルタ、サタデーナイトフィーヴァーBYビジーズ。
 毛虫かどうかはは見ていないけど、絶対毛虫なのだ。それも毒毛虫。ものすごい勢いでふるいおとしたか?定かではないのだけど。世のなかで何が嫌いかと言うと蛇と毛虫。
 間違いなくさされたのだ。瞬間刺されたーーと言う痛感覚。
 今は2箇所丸でキスマークのようにくっきりと。
 激しく痒い。少し掻くとすぐプクーと腫れる。毒が消えるまで我慢しなければいけない。
 自転車も止めて静かにしていようか?

 
 

 


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