sasakiの日記
DiaryINDEXpastwill


2008年05月20日(火) 台風がやってきて

 相も変わらず世のなかけたたましく、ぼくは台風の中歌の練習に余念がない。百姓だった大昔の先祖の記憶に寄るものなのかどうかはわからないが、雨がざばざば降ると妙に諦めに似た穏やかな気持ちが押し寄せ、一気に集中力が高まり同じことを延々繰り返しても飽きると言うことがない。面白いものだ。町も山も家も道路も信号機もおまわりさんも、風に揺れる電線も、郵便配達の人も水浸し、なんだか落ち着く。明日は東京方面から台風のおつりみたいなのが北海道にやってくるらしい。いやはや、季節がぐちゃぐちゃで、ニチャニチャでどうしょうか?
 西友でハヤシさんを見かけた。声をかけようかと思ったんだけど、こっちがろくなものを買っていなかったのでやめた。ろくなものと言うのは何かと言うと、肉の塊、西洋野菜、魚のかたまり、洗剤、牛乳、グレープフルーツ、みかんやバナナは駄目で、比較的大きなもの、西瓜はオーケー、その他のものは概ねアウトでろくでもないものに分類される。久しぶりに会ったのに残念なことをした。男の買い物はこれはこれで結構厄介なのだ。若いときと違って微妙にブルースのフレーズが違ってきていて、哀愁のもっと向こう側にまで突き抜けてしまうことがあるのできっちりと用心に越したことはない。

 そろそろ葉書の季節だ。
 気に入った景色を葉書に書き、人に送っている。
 そんなに気に入った場所があるわけでもなく、そんなに枚数は多くない。
 それに、絵がとてもうまいと言うわけではないのでよほど容赦してくれそうな人じゃない限りだせないと言う弱みがある。
 自転車に乗って通り過ぎる景色をスケッチして、色を塗り、それをポストに入れる。
 と書くとなんだかとてもいい感じなんだけど、絵が上手くかけない。
 特に人が駄目だ。どうしてジットしていないんだろう?もう少し哲学や人生の先などをじっくりと考えてじっととしててくれないだろうか?ま、むりだろうけどね。
 自転車のタイヤ変えないといけない。随分と走った。

 テレビを見ていたら、あるオペラ歌手が毎日舌を45分間引っ張るらしい。喉仏の位置を同じ場所にとどめて置く訓練らしいんだけど、あまりにけったいな話なのでおぼえてしまった。そうすることで発生に影響があるらしいんだけど、いろんな人がいすぎて、驚くのにも幾分疲れてきた。
 それではものの験しにと引っ張ってみたのだけど、痛いだけだった。
 くだらん。

 先週のドーム、験担いで家で見てたんだけど負けてしまった。
 当たり前なんだけどさあ、コンサドーレが鳴けるのは俺のせいじゃないのだ。当たり前なんだけど、一人の人間がそこに居るいないで試合の結果が変わるのなら、面白いんだけど切ないじゃないか!
 今のところブービーなんだけど、もう少し、本当にもう少しがんばらないとボトム。
 前回まででせめて勝ち点15くらい欲しかったなあ。
 これから1ヶ月休みらしいから、巻き返しを願って、お百度を踏むことにする。最近時代劇でもお百度踏み見なくなったなあ。
 小樽のメニュウだいたい決定した。いける。

 5月ものこすところ10日。2曲できるか?危ないもんだ。

 


sasaki