sasakiの日記
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2001年10月15日(月) 番長!委細承知!近いうちに行きましょう。


 昨日、カメラマンの原田君にボンズどもが集まるイヴェントでばったり会ったよ。お互いの場違いを探り合いながら一時間ほど喋って別れた。上ではアコースティック、地下ではロックのライブが催され、唄ってる隙間で服を売り、更にその隙間でタトゥーの品評会。なんだかよくわからんあぶない会だった。
 何年も若い奴の集まりなんかに顔を出したりすることがなかったので居場所に困った。
 隙間で唄ってるもんだから唄うほうも基本的にはどうでもいい状態、聞く方もやりたい放題。昔のヒッピー村みたいなもののさらに地味なヤツと思って貰えればいいか。
 人が唄ってるのを聞いていると、そうか、唄うというのは結構難しい事なんだなあ、というのがよくわかる。
 側にいってビール瓶で殴ってやろうかと思うほどものの見事に音程を外すやつがいた。あれは特技だな。
 その時ぼんやり思ったことはアマチュアというのは基本的に包茎の事なんだということだった。説明がいることなんだけどこれはこのまま言いっぱなしにしとこう。例えが卑近で解りやすいことはわかりやすいんだけど、その分説明すると妙なリアリティーを持つのでこのまま放っておくことにする。

 そんなこんなで、原田君は渡部君を誘って会に参加する意思を表明して帰っていったので一応報告しておく。メール流せばいいんだけど、これを読んでいることを前提にここに書いておく。読んでいなかったらまた何ヶ月か先の飲み会になると思うが一向に差し支えはない。この間だって実現するのに3ヶ月はかかったんだから。明日どうしても飲まなければ、明後日絶対食わなければ、集まらなければというものでもないので。でもなんだかドンドン人が増えていく気配がある。それは楽しいかも。

 さっきまで唄の練習をしていた。
 唄の練習などと書くとさぞ真面目な、イスに座り背を伸ばしきちんとやっているように思われるかもしれないが床に座り、背中もほぼ曲がり、軽く流行歌を2,3曲、さらに人の唄を長い時間、そしてようやく最後に自分の歌詞カード2冊分を忘れないようにさらう。
 2曲程もう思い出せない唄があった。
 悲しい。
 折角苦労して作った歌なのに。
 あんまり、というかほとんど唄ってやらなかったからなあ。
 忘却という復讐にあったみたいだ。
 でもすごくもったいないと思っているかと言えばそうでもない。
 別のメロディーをつけてみることにしよう。
 こういう使い回しは多分許されないだろうな?人前では唄わないから堪忍してもらおう。
 人よりは圧倒的に曲数は少ないだろうと思っていたがこうやって自分の全作品のバインダーを眺めてみるとそれなりに多いもんだ。
 友達も忘れてしまった唄はやっぱり相当数あるという。横着して譜面に起こさないからこういう目に遭うんだ。

 スポ太郎が夕飯を待っている。気のせいかまた少し太ったか?
 目に余るものがあったのでこのところ強制的にダイエットしている。もう気の毒で気の毒で見てられないが、ジリ太りだけは何としてもこれ以上は避けなければならない。
 フム、やっぱり尻が大きくなっているかもしれない。やろうどこで食ってるんだろう。7歳用とか年寄り用というのを金輪際食おうとしない。
 後ろから見るとでっかいウンコみたいに見えてしょうがない。耳が生えているだけで。
 最近は懐石にハマッテイルみたいだ。ネコ飯に懐石などとつける神経がわからん。あいつらは益々つけあがる。
 それでも死なれたら困る。
 シュミレーションをしても慣れない。後10年は生きてくれ。
 20歳の化けネコが目標だ。
 ガン飛ばされたのでもういい加減にしよう。
 


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