sasakiの日記
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おいらの胸にも雨が降る。 試合が終わった瞬間、競技場にはひんやりとした空気が舞い降りた。 嘘じゃないって! 今まであんなにひんやりとしたものを厚別で感じたことはなかった。 1万4千人のサポーターが初めてチームを見放した。 J2陥落の無様な試合を展開したときだってコンサドーレの優しいサポーター達は見放すことなく、また頑張って上に上がろうと言葉をかけたのに。 リードして勝てる試合をみすみす退いて受けてしまい、中盤で潰すこともしないで楽にパスを通させて、あとはハイ、ヘッドでおしまい。 サッカーに関しては極力解ったようなことはここでは書くまいと決心していたのに、ええいっ、チックショウ、腹が立つ。責任者出てこい! ああっ、責任者は岡田さんか? あっ、岡田さんは今はまだ出てこなくてもいいです。 素人が見て手も解る欠陥は基本的には監督の責任じゃないような気がするから岡田さんはまだいいです。出てこなくっても。 後何試合かして状況がゼンゼン変わんない時に来てもらうことにするから、もうちょっと待ててね。 ああーーーーーー、誰かの悪口を言いたい。 口を濯がなければならないほどの悪口が言いたい。
そんなわけで私は今週の土曜日はドーム行かないことにした。 チケットは無駄にすることにした。 KYOKOさんお手紙ありがとう。 また真面目にこの日記アップするのでつき合い宜しくお願いします。 千一夜書く根性は多分ないと思うけど、出来るだけ期待には応えるつもりです。 業務連絡!業務連絡! 来週は札幌にいないと思うので休みです。 仙台の方面に笹蒲と萩の月、仙台味噌を仕入れに旅に出ますので留守番宜しく。
町田さんのお父さんが亡くなった。何でも突然のことだったらしい。 町田さんのお父さんは定年間際ということだったから60前後だろう。世間的に言えばようやくこれからゆっくり出来るところで、これからが人生だったのにといえるだろう。しかし、神様のすることだからむやみに感想を述べるべきではない。
母親と娘で会社に行き、父親が使っていたロッカーを整理し、普段つかっていた鞄を持ち帰り、遺影の前で家では知ることのない会社の父親を偲んだという。 一生懸命に働いて家族にマンションひとつと母親が一生困らないだけの保険金を残し、葬式ではみんなに褒められる人生を送った立派な父親。
鞄の中にコインロッカーの鍵があったという。二人ともその鍵のことは聞いた記憶がなく何か大事なものが入っているのではと思い探すことにした。場所はそれほど苦労することなく見つかった。通勤途中の駅のコインロッカーだった。鍵を開け中を覗くと黒いカバンがあり、それを二人で持ち帰り中を開けた。 思いがけないもの。 無修正のポルノヴィデオと大股開きのポルノ雑誌が数冊。 町田さんとお母さんはそれを見て二人で笑ったという。何もコインロッカーになんか隠さないで家にしまっておけばいいものをと。 きっと夜中に家族が寝た後こっそり1人で見てたかと思うと可愛そうになった、と町田さんは言ってたがそれは違うような気がする。こっそり見なければ楽しくないから父さんはこっそり見てただけで、家族に了解をもらってまで家の中に持ち込むつもりなんて全然なかったはずだと思うよ。そんなに秘密なんか持てないとしになってきて、秘密基地を持った気分。楽しかっただろうな。
ところで、そのテープと雑誌はどうしたのと聞いたら、次の日の朝、父親の出勤する時間に家を出て、駅のコインロッカーに戻したという。 それでいいと思う。プップー。
上に住人は相変わらず夜中に部屋の模様替えを続けているみたいだけれど、場外乱闘は規制しているみたいだ。 この間ヴィデオ屋で親子を見かけた。ちがう、見かけたじゃなく積極的に見た。観察してしまったと言ってもいいだろう。髪は金髪に変わっていて、言葉も母親に話すと言うよりも何か舎弟といった感じでこわかった。まさか僕がこんな事を書いてるなんて思ってないだろうなあ。みつかったらすぐに引っ越しをしよう。いや、見つかったらもう遅いわけで何か気配を感じたら越す準備だ。 最近は散歩のついでに空き屋物件を探している。さてはおびえてるな?
また長くなってしまった。深澤はきっと最近近づいていないだろうなあ。
今日これからはできあがった詩の整理。 一番と2番のバランスが悪い。文節の切れ方に無理があるので一度録音してみて客観的に聞いてみることにする。何となくボツの線もある。折角2ヶ月もかかってこぎ着けたのに。ボツにするのはツライので出来るところまで手を入れてみることにする。 資料のCD買いは明日にしょう。
雷もあると天気予報では言ってたがほんとだったら嬉しい。
sasaki
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