How to improve my English?
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2005年10月05日(水) 初!イギリス訪問

すごく久しぶりの更新です。英語の勉強はしばしお休み・・・・というか、実践中というべき?海外出張中です。
滞在予定は、ロンドン⇒カンヌ⇒パリの予定で2週間ほど。初ヨーロッパでございます。

現在は、カンヌ滞在二日目。

まずは初イギリスのまとめ

・食事は、聞くほど美味しくないことはない。というか、単にレパートリーが少ないのではないかという気がする。アメリカでは見かけないが、ここでは長葱も食べるらしくちょっとビックリ。結構大きく切ってあってサラダに入っていたりする。
でも、ここのはあんまり辛くなくて薬味っぽくないの。

・紅茶は確かに美味しい。変な渋みがどこで何でも出ていない。水が違うのかしらん?ちなみにコーヒーも酸味の無いものが多くて、私好み。

・とにかく物価の高さにビックリ。あと、イギリスならではもので欲しいものって、私には興味をそそるものが無いことがよくわかりました(笑)。野菜とアロマオイルは日本より安い気がするけど、あとはとにかく高い。ホテルに備え付けのミネラル・ウォーター飲んだら800円だって。なんじゃそりゃ!って感じです。

・そうそう英語の話。英語は早いけれど、慣れると発音が綺麗な分聞き取りやすい気がします。比較するとアメリカの英語の発音は「ぐにゅ」とした感じがする(なんのこっちゃ?)。誰の英語でもあんまり差が無いのもビックリ。アメリカ人の英語は聞き取りにくい人と聞き取りやすい人に雲泥の差がある気がします(私だけ?)

・私の中で英語を話す西洋人ということで、アメリカ人と何となく一括りにしてしまっていたのですが、イギリス人とアメリカ人というのはビジネスの話をしていてもずいぶんと違うなぁと思いました。アメリカ人が冗談めかしながら交渉を自分の有利に運ぼうとするのに対して、イギリス人は直球勝負。わかりやすいといえばわかりやすいです。グレーゾーンが少ない気がします。

・イギリスとアメリカという比較も変なのですが、これまでアメリカばかり見ていたせいか、どうしても比較してしまいます。こうやってイギリスからアメリカを見てみるとアメリカという国はちょっと神経過敏とういかヒステリックな部分があるように感じます。何もそんなに騒がなくても・・・・・というのかしら。
入国審査一つとってもものすごく大騒ぎですが、イギリスなんてそのあたり物凄く適当だなと思いました。イギリスはエキサイティングではありませんが落ち着いています。住むならイギリスのほうが良いなと思いつつ、イギリス人から同胞と見てもらうのはアメリカよりもずっと難しい気がします。
ビジネスの側面から見るとアメリカのほうが、ずっとパワフルで周りを巻き込む何かを感じます。

・bmi(ブリティッシュ・ミッドランド航空)というイギリスの航空会社の飛行機でロンドンからニースまで飛びましたが、機内の飲み物が有料というのにちょっとビックリしました。でも、よく考えるといらない人にまで何か配ったりすればゴミも手間も増えるし、合理的なのかもしれません。

・取引先はロンドン郊外にあるので、電車で移動。Virginグループは電車も持っているということを初めて知りました。気前の良い同僚がファーストクラスのチケットを買ってくれました。食堂車みたいな感じでなかなか快適でした。

・ロンドン市内の駅構内でみんながぼーっと立っているので、なんだろうと思ったら、どうも電車の到着するホームがいつも違うらしく、どこのホームに着くかが到着してから電光掲示板に表示されるようで、それを皆が見ているのでした。同僚のアメリカ人は「Strange system!」と騒いでいました。
ちなみにイギリスの駅には、電車小僧がいて、電車の写真をパチパチと撮っていましたが、これもアメリカ人から見ると「Strange!」だそうです。まぁ、アメリカの電車じゃわざわざ写真撮る人いないだろうしなぁ・・・・。

・レンガ造りの街並みを持つロンドンも美しいけれど、郊外の緑の美しさはもっと素晴らしい。山がなくて丘ばかりそこに綺麗な芝生。牛、羊、馬なんかもたくさん見かけるが、広い丘に数頭という感じで、日本の牧場と全然ゆったり具合、のんびり具合が違う。あれは趣味で飼っているのかしらん?


yoshikoo |MAILHomePage

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