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2004年07月29日(木) ビジネス英語の教材

<本日の勉強>

文法 TOEIC TEST文法別問題集―200点upを狙う780問:30分
Shadowing NHKビジネス英語:10分

※1000時間達成まで、後986時間40分

文法の問題集をまた新たに購入してしまった!
文法の問題集としては、現在English Grammar in Useを使用しているのだけれど・・・・段々とこれは飽きる。
説明もわかりやすいしとても良い本だと思うが、問題が素直なことが多くて、問題を解くというよりも、説明を読んだ箇所を文章を書いて復習しましょう・・・・という感じになってしまう。
勿論これはこれでとても勉強にはなるんだけれど。
もうちょっと頭をひねる問題をやってみたい。

ということで、Amazonで非常に評判の良かった「TOEIC TEST文法別問題集―200点upを狙う780問"」を購入してみた。
この問題集は以下のような3つのステップに沿って勉強する方法が推奨されている。

1)制限時間内に問題を解く

2)(1)で解いた問題を時間を使いたいだけ使って解く

3)(1)で解いた問題を今度は辞書や文法書を使って調べて解く

この問題集では文法項目別に問題が分かれているので、問題を解き始める前に文法書等で該当箇所を勉強しておくのが望ましいらしい。

とりあえず今日は一番最初の問題の(1)をやってみた。結構手ごたえがあって、(2)と(3)で本当に正答率上がるかなーとかなり心配。

Shadowingのほうは、NHKのビジネス英語の古いやつ2001年のものを聞いています。今のものではないので、現状どんなのやっているのか、全くわからないのですが・・・・。

このビジネス英語の教材は聞き取り易すぎるというのが、感想。
私が現場で見ている限りこんなに綺麗に英語を話してくれる人はそんなに多くないと思うのです。
スピードもゆっくり目だし、まず文章が整いすぎているし、抑揚も綺麗。
途中で割り込みを入れる人もいない。

ビジネスのボキャブラリーに慣れる、馴染むというのにはとても良い教材だと思いますが、これが全部聞けるようになっても現場での会話を聞き取るのはつらいなというのが正直な感想。
これなら、出てくる単語やイディオムがわかっていればかなり聞き取れてしまうでしょう。

例えば、この英会話だと
「じゃぁ、これから来年度のマーケティングキャンペーンについて話し合いましょう」
「現状のキャンペーンの問題点としてはどのようなことが挙げられているのかしら?」
という感じだけれど、

実際のミーティングでは
「来年度のマーケティングキャンペーンについて話し合おうよ、ほら、この間ボスがXXXのミーティングで言っていたやつ、まだ予算も決まってないんだけど、とりあえず叩きを出さないとね・・・・」
「やることは山のようにあるけど、とりあえず現状の問題点に一番詳しいのは誰かしら?トニー?ボブ?、あー、ボブか、彼は休みなんだよね。マレーシアでバカンスだって、うらやましいなぁ。じゃぁ、一応トニーに聞いてみる?」

とまぁこういうごちゃごちゃしたものが入って成り立っていることが多いので、まずどこが本筋の議論で、どこは流して聞いていもいいものなのか?という区別から始めないとならない。

喋るスピードが猛烈に速い人、吃音が悪い人(もぐもぐ話して聞き取りにくい)、アクセントに癖がある人、それから聞き取りにくい電話。
もう色々とやりにくいことが日常的にあって、ビジネス英語みたいに綺麗に話をしてくれる人ってすごく限られています。

ビジネス英語のヒアリング教材として、私の一番のお薦めはやっぱり「Live!ビジネス英語リスニング」ですね。


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