How to improve my English?
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さて、今日のトピックはReadingです。 辞書をひけばReadingは結構得意ですと言う日本人が多いようですが、これは本当でしょうか?実際、辞書をひいて単語をそれらしくつなぎ合わせて読んでいるという方法を行っていると、意味の取り違え(特にビジネスにおけるE-Mailでは大問題!)があったり、自分の英文法の力も延びません。
詳しくは以前書いたコラムで取り上げた本に詳細が書かれていますが、実際英語の文章というのはいわゆる5文型できれいに並んでいるわけではありません。5文型の中に色々なおまけも含まれていて特にそのあたりをどのように位置付けるかで解釈が大幅に変わってきます。 Readingもやっぱり最後は文法なのです。
さて、よくReadingのススメのような本には「文章を読む際、できるだけ辞書を引かないで読むこと」とか、(そのため)「読むレベルを自分の英語レベルより少し低いものにすること」・・・と書かれていますが、小説を読むのであればそれも可能でしょが、仕事や学校の勉強に必要ということであればそんなことばかりも言ってられません。 その際にこの「辞書をひく」というのをどうするか?
辞書をずーっと引いていると読むのが面倒になって英語のReadingが嫌いになることが多いため、「文章を読む際、できるだけ辞書を引かないで読むこと」と言っているケースも多く、また読んでいるうちに自然にKeywordとなる単語の意味は見えてくる・・・、また頻繁に出ていない語は読み飛ばしてもかまわない・・・・(辞書をひくのが面倒で読むのを止めるぐらいなら・・・)というようなことがよく本では述べられています。
本をずーっと読み進むうちにキーワードの単語の意味がわかるのは、もともとの知識と読みなれの勘みたいなものが必要じゃないかと私は思います。 これは各人の性格によると思うのですが、ずーっと意味の全然わからない本を読みつづけるほうが辞書をひくより苦痛だと個人的には思います。
私のオススメのReadingと辞書の引き方は下記の2ポイント
1) 辞書を引くのを最小限にしたいなら、「動詞」及び「ひんぱんに出てきて意味のわからない単語」だけ辞書を引きます。 動詞が分かるとけ形容詞、副詞、名詞がわかるよりもずっと文章が分かります。そしてそこから、形容詞、副詞、名詞等が推測できることがあります。
2) 電子辞書を活用する。 通常の辞書は大抵は厚くて重い(軽くて薄いものは単語が足りない)上に、字が小さい。これは非常に疲れます。若干でも投資して電子辞書を使うとかなり辞書を引くのが苦ではなくなります。
電子辞書は、海外出張や旅行でも便利ですし、製品によってはそれ一つで英和辞典、和英辞典、英英辞典等も含み重宝します。 これから英語を勉強しよう!と心から思う人にはとてもオススメできるアイテムです。
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