戯言 目次|過去|未来
だけど こんなに苦しい時 君が傍にいてくれたら なんてことを 無意識の内に 考えてしまう 君はきっと あたしの弱音なんて 聞きたくもなくて きっとそれを聞いても 君にとっては 重荷なだけで 君は あたしになにもしてくれない それでも 君は確実に あたしの支えになっていて 君が傍にいなくても 君がどこかにいれば それで あたしは少し 楽になる気がするんだ どんなに 苦しい事があって 眠れない夜が続いたとして ふと君を思い出せば きっと あたしは安心して ゆっくり眠れる気がするよ あたしは 君に支えてもらいたいんじゃない ただ君が どこかにいてくれればいい 君が元気だと言う話を たまに耳にするだけでいい そうすれば あたしは きっと苦しみから 少しの間 逃げる事ができるから 傍にいて欲しいなんて そんな戯言 無視してくれていいから そんな言葉 あたし自身で どこかに 隠してしまうから
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