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コロナ禍が落ち着いたことで、 ゲージツの秋を標榜する催しが増えた(そうな) で、例年9月10月の二か月間の中で ホール利用がない日を格安に解放していたものが、 この秋は9月だけ、 それも飛び飛びで合計5日間だけだという。
これは競争率がハンパなかろうと、 受け付け開始時刻にスマホを構え、 電話しまくってやっと押さえたのが、今日だった。
毎度、ベーゼンドルファーを「慣らす」までには ある程度の時間が必要なのだが、 今日しかないとなれば、そんな暇はなく・・・ 特にベートーヴェンを弾くときのコントロールは難しかった。
先日来アレンジしていたパッヘルベルのカノンを、 「どうか、お試しに」と、お仲間たちに弾いてもらったり、 日ごろ練習している曲を、文字通り「練習」したり。
私としては、今後なにを練習するかっていうことより、 アレンジって難しいなーってことが実感できてよかったかな。 なにしろ「自分が弾きやすい」ことばっかりで、 自分以外の誰かも弾くってことまで考えていなかったから。
今からアレンジしようと用意している曲も、 仕上げの段階では多角的な検討が必要であろう、と。 どんどん長くなる夜の時間を使って、楽譜作り、がんばるるるー
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