日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

鼓膜に、穴? 2024年09月04日(水)



幼少期から、耳は弱かった。
何度となく中耳炎を患い、耳鼻科通いをした。
その当時の治療は痛みを伴うものだったため、
帰りに公園で遊ぶことと引き換えに、
しぶしぶ通院していた記憶がある。

最後に中耳炎になったのは、中3のとき。
明日っから修学旅行っていう前の日に、
慌てて近所の耳鼻科に行った記憶がある。

耳を含めて、首から上は弱いってことで。
(チャンチャン)

じゃなく!
熱中症からの夏風邪がなかなか治らなくて、
こりゃ一回、耳鼻科を受診しとこうかね、と
空いていそうな時間帯を狙って行った。
鼻は通ったし、咳もかなり減ったので、
そこは問題ないだろうけれど・・・
寝返りしたときとか、起き上がったときに
耳の中が「ゴゴゴゴ」っていうのは何?
自分の声が、水の中で聞くように曇るのは何?

その疑問をぶつけてきたわけ。
やけに距離の近い(ほんとに近い、引くほど近い)ドクターが、
「鼓膜に穴が空いているって言われたこと、ない?」

・・・いや、それはない。

「気になるから、検査していい?」

・・・このまま帰れるかっつーの。

鼓膜の振動を調べる検査と、
音が鼓膜を通して聞こえているのか、
骨を通して聞こえているのかを調べる検査。

結果。
左の耳、鼓膜が振動していないことが判明。
なんとなく聞こえてはいるんだけどね。
確かに、以前から左側は聞き取りにくくて、
身体を右に傾けて聞くように意識してきた。
それで、特に困ることもなかった。
聞こえたフリをしていただけかもしれない。

検査から戻ったときにもう一度、
「鼓膜に穴が空いていると言われたことは?」
そう念押しされたけれど、最後の中耳炎が
ご、50年前ってことしか言えなかった。

再確認したところ、穴ではなくて、
部分的に鼓膜が薄い上に、水が入っているために、
鼓膜が振動できない状態になっている。
つまり、滲出性中耳炎による難聴、ということだ。
(その昔、長女が就学時健診のときに同じ診断をされた)
(遺伝?)
(つーか私、いったい何十年この状態だったんだろう)
(人間ドックではわからないよねえ)

今回、何がどうなっているのかがわかって、
まずはホッとしているところである。
もしかしたら薬でなんとかなるかもしれず、
薬がダメでも、鼻側から治療することもできるというんで、
しばらく週イチの通院が続くことになる。

お疲れさーんのご褒美に、楽譜。
20240904223243b04.jpg

フォーレのノクターンなんだけど、
実は知っている曲がひとっつもない。
耳にしたことすら、ない。
耳もさることながら、目も、先日のように
視界が揺れるなどの不具合が出てきているので、
「今より若い日はない」
「音符が読めるうちに譜読みしとこう」
「年単位で練習しよう」

ってことで、ほんとに譜読みするかどうかはアレだけど、
なんでフォーレかっていうと、
今年が没後100年でありますので、
(国葬だったんですってよ)
1曲や2曲や3曲、弾いとくかなーと思って。

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