|
宮沢賢治の作品を「朗誦伴奏」するという企画。 全国各地で開催されるようになって喜ばしい反面、 盛岡での開催は、今夜で一旦ひと区切りとのこと。
「やまなし」を聴いていて、思い出したのは亡き父だった。 宮沢賢治から、父・・・? なぜなのか、どうも、結びつきが浮かばなくて、 帰宅してからもずーっと考え続けている。 (顔つきはちょっと似ているかもしれない) (ただしそれは、当時の写真技術によるものかもしれない) (また、服装のバリエーションが今ほどなかったからかも)
唯一、関連があるとしたら、「幻燈」という単語だろうか。 幻燈機(スライド映写機)が実家にはあり、 写真仲間を集めては、映写会をおこなっていた。 ネガじゃなくポジフィルムを使って撮影するとか、 1枚1枚切り取って専用の台紙に挟むとか、 周辺のいろいろなこと、ときに手伝ったりもしたことを、 断片的に思い出しているところ。
八幡平の植物をカラーポジで撮影し、 スライドにしたものは今でも自宅にある。 ただし、ウチには映写機がないので、 もう見ることはできない。 デジタル化ってできるのかな。 ナンブトウウチソウとか、あるはず。
幻燈機の仕組みそのものは単純で、 お高い(たぶん)機械を買わなくても、 箱と光源と虫眼鏡があれば作れるんじゃないかな。 その気になれば、だけど。
朗誦伴奏から大きくズレてしまったけれども、 「幻燈」から想像された昔懐かしい空気が、 ふんわりと蘇ったように思えたので、まあいいか。
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
そんな今日は、下娘の誕生日。 厄年ってやつだな。
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
ブログ村に参加しています。 同じジャンルの気になる記事をチェックしてみてね。
|
|