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バッハの曲を弾いて楽しいと感じるのは、 隠れモチーフを探しているときである。 見つけたお宝を磨きあげて光らせることも。
同じカタチのフレーズをスタンプしたように、 上昇下降させて並べたり、 拡大縮小したり、反転したりしながら、 立体的に編み込んで構成する。
こうして作り上げられた曲から、 いかに多くの情報を取り出せるか、 いかに細心の注意を払って読み解くか。
「さあ、どうかな?」 という、バッハ先生のニヤけ顔が目に浮かぶ。 (畏れ多くも畏くも)
今回手掛けているフーガでは、 思い出したように、ひょいと顔を出す。 一生懸命に探さなくても、 ふとそこにある、というような。
第1テーマが後半に出てくることは、 楽譜をチラ見した時に確認できていた。
さらにその先、最終ページには、 第2テーマまで、そのまんま現れる。
これらを、16分音符をシャバダバ弾きながら、 最初に提示されたときのままのフレージングで はっきりくっきり弾き分けなくてはならない。
キビシー。
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今日はこの冬一度も使わなかったコタツをかたづけ、 その周辺と、布、洋裁資材、作りためたものなど、 一気に整理したのだが、 結局のところは整理しきれず、カオス増し増し。
明日、もうちょっとなんとかしてみる。 (一応がんばったので、紙風船マターってことで)
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