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今朝のFM番組の中で、 ブレンデルによるモーツァルトが流れた。 「デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲」
好きでしてね。 師事していた先生が、 発表会などで生徒によく弾かせていた。 小学校高学年から中学生ぐらい、 そこそこ指がまわる子なら、まず弾ける曲。
けれども、モーツァルトを弾くにあたって 「求められる音」ってのがあって、 恩師は、なかなか満足に弾く子はいない、と いつも不満げだった。
どんだけ高望みなんだろう。 けど、望まなければ得られませんからね。
可愛らしい曲で、変化に富み、 大人も面白く弾くことができる。 モーツァルトの音、って言われると困るが、 指の早口言葉的な練習にはなる。 なのにこれまで、弾いては挫折を繰り返してきた。
例によって、どうしてもテンポの壁にぶつかる。 お子様なら軽々弾けるところが、弾けない。 なんせ、長い(変奏曲は9つあるからねー)
が、ブレンデルの演奏を聴いたのも きっと何かのタイミングなのだろう。 バッハばかり弾いていたところに、 たまにチェルニー、たまにショパン、ときて ついにモーツァルトがお出ましである。
なんか自由だな〜〜って思うわー
せっかく毎日チェルニー弾いているんだし、 こういう音、っていう音に近づけるよう、 しばらくの間、取り組んでみるとします。
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