| 日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる-- | ||
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| 2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう | ||
| 基本やろうね | 2015年01月10日(土) |
指を目覚めさせる、2日目。 まだテンポは上げられません。 ガッチンガッチンとメトロノームをかけ、 そこに合わせることが第一です。 今日は、4・5の指のカックンもなく、 意識をもって練習すると、 やっぱ違うんだなーと思いました。 ピアノを弾くことに限らないと思いますが、 弾くときには、同時に多くのことに気を配り、 意識を向ける必要があるわけです。 より多くのことを、より意識するために、 基本のところは、ストレスなく指が動いてほしい。 指を動かす、っていうところに意識が必要だったら、 ニュアンスとか、全体の中での歌い方とか、 そういったところまで考えている余裕がないわけだ。 ハノンやスケールで日々やっているのは、 そのための練習というか、 少なくとも、指を動かす点において 困らないようにしたいからなのです。 こう弾きたい、と願ったことを実現するための、 武器を磨くといったイメージです。 (今まで何度も書いているなあ) 曲を弾く時間を削ってでも、 ハノン・スケールを必ず弾きましょう、と 世のピアノ教師はもっと言ったほうがいいのに。 なんのかのと、実は最短距離だと思うのですが・・・。 *--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--* 昨年か一昨年か、チラリと譜読みをしかけて諦めた曲を、 コード分析しながらマジ譜読みしはじめました。 まさか自分がこの曲を弾く気になるとは思わなかったなあ。 ショパンのノクターンです。 他はすべて、フレージングを考えたり、 ペダルを減らす工夫をしてみたり、 暗譜を視野に入れたりしながら、 ゆっくり練習しました。 和音の響きや、盛り上がりを味わうには よく聴きながらゆっくり弾くのがいいですな。 |
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