日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

本番終了 2003年12月20日(土)



爺バンド最大のイベント、定期演奏会が終わりました。
演奏する人がセッティングもせねばならんというのは
いろんなことを一度に考えなくてはならないわけで
どうしても演奏だけに集中することが難しい。
それでも今年の場合は、お手伝いを買って出てくださる方がいて
ずいぶん負担が軽かったと思います。

リハーサル室を丸一日借りたのも正解、ピアノを先に上げてしまったのも正解、
今後演奏会を運営するに当たって
きちんとメモっといて繋げていかなければと思うこともたくさんみつかりました。


これはピアノのディスプレイ。
カントリーのお人形は、爺バンドの元メンバーさんの手作りです。
お人形(名前がありますの)が抱いている緑のクマさんは(青く見えますが)
演奏会に出演(?)するようになってもう3年目・・・いや4年目かな。
お人形の後ろにはフルートも写っていますね。
これ、1曲だけの演奏のために午前中からあっためていたのです。

メンバーが写ったものもあるのですが、
差し障りがあってはいけませんので今回は・・・

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演奏自体は非常に楽しいものでした。
こんなに煩わしく忙しい思いをしても、
ステージに乗ってしまえばそれなりに楽しめてしまう。
2部ゲストのニンファさんも
「アットホームな、とても楽しい演奏会。また出たいデス」
そう言ってくれました。
どんなホメ言葉より「また出たい」と思ってくれるのって嬉しいよね。

お客さんの入りもよく、9割ぐらいの座席が埋まりました。
周知宣伝にもう少し工夫をすれば
今回の会場では席が足りないくらいの集客が見込めるかも。

個々の曲について云々するのはヤメとこう。
でもひとつふたつ・・・

今日初めて当たった曲ってのがあったんです。
「恋のアランフェス」っていう、7人だけでやるアンサンブル曲で
おそらくそれぞれ練習はしていたんでしょうけど
今日になって急遽楽譜をお渡しした方もいる。
午前中から3,4人で練習し、午後のリハーサルで仕上げるという
まさに綱渡りな曲でした。
よく最後まで通ったなあ・・・

もひとつ、アンコール曲って用意してなかったんだけどね、
一応「予備曲」っていうのが2,3曲あったのです。
でもぜーんぜん練習していなかった。
リハのときもイントロだけちょっと・・・出だしを確認したのだけど
「え、これやらないんですよね〜」とか言ってたんだよね。
それをいきなりアンコールでやることになり、ワタシは見事に出そびれました。
もちろん2小節目からは入ったけど
『枯葉』というその曲は後半にピアノのアドリブソロがある。
これはね、「あるぞあるぞ」と思って、ある程度プランを持っていないと
急にはできないのよ・・・ワタシの場合。
んで、演奏していて「あ・・・そういえばソロがあったんだ」
そう気づいたのがソロの始まる4小節前だったの。
ヤバかった。危ないところだった・・・
もう少しで楽譜に書いてあるとおりに演奏するところでした。

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他にもいろいろ・・・そのうち思い出しながら書いていくとするかな。
来週の打ち上げ兼忘年会で、どんな話になるか、
おそらく「あ〜よかったよかったね」と能天気に飲んで騒いで終わるでしょう。
ま、毎度のことではありますが、ひとつ大きな共同作業が
こうして決定的な破綻もなく終わったというのは
実はそれだけでも相当喜ぶべきことなのかもしれません。







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