日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる-- | ||
* いんふぉめ〜しょん * | ||
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認 | ||
成否の分かれ目 | 2003年11月01日(土) |
本日の爺バンドは午前中の練習に続いて午後から 「青山和敬荘」という特養ホームでの演奏でした。 要するに文化祭みたいなもんで、即席の屋台が並んだり 施設のご老人方の作品とか普段の活動の様子なんかを見せたり ホールに作られたステージでは民謡から寸劇などが演じられます。 その、フィナーレに近い1時間を任されたわけです。 入居者だけではなく、デイケアで利用している人やその家族 そして職員のみならず、ボランティアスタッフの学生が大勢いますから 観客もそこそこの人数があって、演奏のしがいもあるというか。 もっとも、「あ・・もう聴きたくない」と思っても なかなかそのことを表現できない方が多いわけなので 満席で立ち見が出たとはいっても、かなり割り引いて考えねばなりません。 しかし拍手をいただくのは気持ちがよろしい。 それほど上手いわけではありませんから(ええ、決してというか、断じて) 「演奏していること」そのことに対する拍手なんだと思います。 演奏する側も、最初から「楽しんでもらえれば」という気持ちがあるから ヘンに気張ったり力が入ったりしていなかったのでしょう。 メンバーの胸の内には、それぞれ自分の演奏に対する不満があったにしても 全体としては大きな破綻もなく、コケたところもカバーしあって なんとか1時間を和やかないい雰囲気で終わることができました。 ただし、ベースが何箇所か無音になったのと ドラムがテンポ揺れまくったのはどうしても許しがたい。 この感じが定演でも出るといいんですけど・・・ 聴衆に媚びるというのではなく、 どこかでステージと客席が一体化できるようなコーナーが持てると コンサートそのものにメリハリがつくと思うのです。 具体的に何をどうするというところまでのアイデアはないんだけど 聴かせるだけじゃない何かを、この2ヶ月足らずの間に考えることができるか、 それとも聴かせる(聴いていただく、ですね)だけのお堅いコンサートになるのか。 コンサートがうまくいくかどうかっていうのは もちろん演奏が素晴らしければ言うことないんでしょうけど 爺バンドの場合(いえ、一般にアマチュアの場合) 人を感動させるほどの演奏っていうのはなかなか・・・ね。 そうすると、演奏+α の部分でいかに引きつけられるか。 そこんとこが勝敗の分かれ目になるような気がします。 何を目指すのか、ですわね。 「演奏はソコソコだったけど、ほのぼのとあったかいコンサートだった」 「演奏はイマイチだったけど、一生懸命さが伝わってくるコンサートだった」 「演奏はちょっと・・・でも、すんげー楽しかった」 「演奏はともかく、年齢がイッちゃっててもこうして楽しめるのっていいねえ」 ・・・・・とか? 指揮のS先生が「定演にと思って」ということで 『アランフェス協奏曲(恋のアランフェス)』をアレンジなさっているとか。 ひえ〜〜〜〜、アレは難しいんスよ。 ほんとに小人数でやりたいということで、ワタシにはフルートを吹けと。 アレンジのもとになっている楽譜のコピーを頂いてきましたが メインメロディーが「ちゃらり〜〜」と入ると「ちゃらり〜」と追いかける。 ってことは、メインがコケたらワタシは入れないってこと? メインは誰がやるの? 頼んまっせ〜〜自分がコケるかもしれないことは勘定に入ってない ワタシもね、作ろうと思っているのがひとつ。 某県立大のコンサートでお披露目した『風のモント』なんだけど あとでMDを聴いてみても、アレはよかった。 ワタシが何箇所かコードを間違えた個所があるけど それを差し引いても、よかったデスよ。 県立大のときはドラム・ピアノ・ギターの3リズムとボーカル、 アドリブでソプラノサックスに入ってもらうという4人の編成でしたが これにできるだけシンプルなベースと、フルートかなんかの対旋律を入れる。 そして、第3部のアタマで静かに歌から入る・・・ってぇのはどうだい? んもう、考えただけでワクワクしてきちゃうねえ。 ・・・考えただけで終わらないようにしないと。 今日になって、あわてて11月分のスケジュールを書き込みました。 忙しいように見えますが、講師研と爺バンド以外はみんな午後です。 つまり午前中は いつかも書いたかもしれないけど、スケジュールが埋まるのって なんか妙に嬉しいよーな気がしたりして。 ■ 本日もお知らせ 【一発企画】 誕生日記念『かふぇ婆に100の質問』の詳細はこちらです。 ★100Q★ あとちょっとなのダ(^人^)♪ |
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