日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

音楽&子育て談義 2003年10月27日(月)



レッスンの打ち合わせに行ってきました。
久しぶり〜〜〜なはずなんだけど、全然そんな気がしなくて
音楽のことだけじゃなく、子育ての話なんかにも花を咲かせてきました。

「ウチのムスメは享楽的で・・・」とおっしゃるのですよ・・・
それがなんだか悪いことであると認識されておられるようなので
「それぁコドモという生き物の一般的な姿である」って言い切ってきたけど
・・・そうだよね?

ピアノレッスンについては、これまで使っていた本を見せていただきながら
「今どれくらい弾けるのか」「飛ばし飛ばしだというバイエルのどの曲を飛ばしたのか」
ワタシも持参した本を見せながら
「用意してほしいバイエル以外の教則本」「1日の練習量」等々をお話しました。
それにしても、ある程度の知識と理解力を持った方に話すのってすんごく楽。
某5歳児のお母様は「はい・・・さよでございますか」とは言うものの
どこまでわかってんだか・・・わかりませんわ・・・( ̄〜 ̄;A

実際のレッスンは電話の時点では11月からということでしたが
一度辞めてまた始めようと思った、その勢いがあるうちにということで
今週からもう始めちゃおうということになりました。
そうだね、ワタシも早い方がいいと思います、1週間何もしないで待ってるよりはね。

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事務的な相談も済んで、さてそろそろ辞するかなというとき
「実は聞きたいことが・・・」

なんでも、バレエのお教室のクリスマス会(だったかな)で
親たちも何か出し物をいうことで「合奏」することになった、と。
子ども達が発表会で踊った「くるみ割り人形」のあの有名なマーチを
6人だか7人だかで演奏することに相談がまとまり、
さっそくスコア見てパートを分担するところまできたのだそうです。
ところが・・・
「スコアの見方がわからないのよ〜〜(T^T)」
たとえばC管であるフルートでG(ト長調)なら、A管クラリネットではB(変ロ長調)
といった具合に、いわゆる移調楽器がありますからね。
フルートやリコーダーのほかはキーボードだそうだから
クラパートやホルンパートを受け持つ人は
「読み替え」をしなくちゃならないことになります。
それは慣れない人にはちょっと、いやかなり難しいことです。

でもキーボードざんしょ?
トランスポーズの機能は今やほとんどのキーボードにあるはず。
キーボードの設定を変えるだけで、移調楽器だろうとナンだろうと
楽譜のとおり演奏できるようになるはずです。

そのことを含めて、せっかくやるなら「キーボードの特性をフルに発揮して」
大人のやることは一味違うのよ、こんなに楽しくやれるのよ、ということを
子どもたちにアピールしてみたらと話してきました。
どうせならアレンジもやっちまいたいくらいだった・・・けど、
そこまで出しゃばれないよね〜〜、いっくらワタシでも、やっぱ。

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県立大での演奏MD、聴けば聴くほど「ヨカッタワルカッタ」が
はっきりと浮き彫りになります。
何度聴いても歌心が感じられる数人の演奏、
逆にどうしてもハマらない音、聞こえてこないソロ、狂ったリズム。

技術的にどうこうってのは、お爺ちゃんたちに要求してはいけないのかもしれません。
でも、目指すものが「独奏」ではなく「合奏」である限り
お互い歩み寄ろうという気持ちがなかったら成り立つもんじゃありません。
それも可能な限り「高いところ」で歩み寄りたい。
いいものを作ろう、作り上げる過程もまた楽しいじゃない?と思っている数名と
今のままで何が悪いの、いまさら上達の見込みもないし、と思っている数名。
どちらがバンドとしてありたい姿かなんて、書くほどもなくはっきりしてはいるけれど
後者の意識を少しでもコッチに向けるための努力、するべきなのかしらねえ。
それともバッサリと切り捨ててしまっていいのかしらねえ。
代表爺がオバッキーを切り捨てたみたいに・・・


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