日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

弱点発見 2003年10月21日(火)



夕方、久々にまとまった時間(と言っても1時間ぐらいか)ピアノを弾きましたらば
トレーニングをサボった証拠というか、予想通りの衰えを発見しました。
バンドで弾くピアノはたいていコードをブロックまたはブロークンで弾きますので
アルペジオなんかは若いころよりもすんなりと指が「そこに行く」感じ。
ところが、クラシックでは必須のスケールがヘロヘロと滑ること滑ること・・・

こいつぁイケナイ。
なんとか時間のやりくりをして(いや、しなくても時間はあるのデス)
少なくとも弾かない日がないようにだけはしておかないと。
それにしても調律をしないと・・・かなり狂ってました。
ピアノの周囲に積み重ねてある楽譜も、いいかげん分類整理して収納しないと。
目指す楽譜を探すだけで数分を費やすってのは間違っていると思ひマス。

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今日の講師研は出席がめっちゃ悪く(それぞれ用事があったり体調崩したり)
ほとんど雑談ぽい雰囲気でした(それじゃいつもと変わりないってか?)
これといって重要議題もなかったし、話にさっぱり花が咲かないので(^▽^笑)
『100マス計算』について話題を振ってみました(「おば博」に出ていましたね)

数教協の系統ですので、もちろん否定的ではあるのですが
顧問の先生お二人とも、「やったことはあるよ」ということでした。
どんな教材も使い方次第ということなのでしょう。

 *定着のために、ちょっと使うにはいいけどねえ。
 *ファイル1冊になるくらいやるんなら、その時間もっと別のことに使えるのに。
 *子どもが「やったー」っていう気にはなるよね。
 *(掛け算の場合)足しても答えを出せちゃうんだよなあ。
 *要領だけよくなる子どもが出てきたりするね。

等々、それぞれ実際使ってみての思いがおありのようで・・・
ワタシ自身も3年生を担任したときの春先に
「九九のおさらい」程度に使ったことがありますが
家庭学習の定着のためだけだったのでやはり数回でやめました。

『100マス』と同様、『音読』もずいぶん功罪があります。
めんどくさいので論じませんが、【罪】のほうが遥かに大きいです(きっぱり)
『黙読』がもてはやされたこともあるし『群読』が流行ったこともあるし
『視写』で学力向上なんていうことが話題になったこともあります。
 (視写は1年かけて取り組んだことがありますわ。
  学力向上のためではなく、文字の矯正のために)

「要するにひとつのブームってことだね」と、顧問のカタワレがおっしゃいました。
なるほど、確かに教育にもブームはあるわね。
真理はひとつなんだけどね。
それに至る(至ろうとする?)方法というか、道がいっぱいあって
どれが最もいいか、ということなわけです。

ブームが悪いとは一概には言えないのですが
「どの子にも必ず合う」というやり方はまずないはずなので
先生もアレコレ迷いながら探している、といったところかな。

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さて、明日は5年算数の授業。
先週『÷小数の計算の意味・・・小数点をどうするか』をやりましたので
今週はいろいろな型を意識しながら計算に熟達することがねらいです。
割り止めてあまりを求めたり、教科書では扱わなくなった割り進みまでやって
いよいよ来週は後半のヤマ場『大きくなるわり算』つまり『÷真小数』
ここが小数の割り算で最も劇的な場面かもしれません。
やる方もおもしろいんだ♪


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