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| 灰緑の啄木鳥 | 2003年10月15日(水) |
一人ぼんやりとお昼ゴハンを食べていたときです。 庭の大きく育ちすぎたモミジと、数メートル離れたヒメリンゴの間を バサバサッと大きな音を立てて行ったり来たりするトリの影。 ハトにしちゃあ小柄だし、ヒヨドリにしちゃあ色がもっと緑っぽいなあ。 (第一ハトはもっと見とおしのいいところに止まります) で、止まったはずのヒメリンゴの木の幹をよっく見ましたら なんと「縦置き」に止まっているのですね。 つまりこいつぁキツツキの仲間ということだ(ゴジュウカラという線は大きさでハネた) それも、アカゲラなんかじゃない(これも大きさで。もちろん色も全然違います) さっそく検索図鑑を手にしました。 (普通の図鑑じゃありません、かなり詳しい) なるほどなるほど、これはヤマゲラまたはアオゲラでしょう。 両者の区別はなかなかつけにくく、 アオゲラのほうがその名の通り若干緑味が強いことや 脇にある黒っぽい紋などで区別する、とあります。 また、両者ともオスは頭頂に赤い斑がありますが ヤマゲラの場合、メスにはそれがなく、全体に灰色っぽい。 ワタシが何度か見たそれは確かに頭頂に赤い斑がありました。 しかし、同時に飛び交っていたもう一羽は灰色だった・・・ ということはヤマゲラ? それを確認すべく、携帯のカメラをONにして そーっとそーっと玄関から庭に出てみました。 ここで最もネックとなるのはリュウノスケです。 ワタシが出て行ったら大喜びで騒ぎたてるに違いない・・・ ところが、ワタシの歩き方というか、様子がよほど普通じゃないと思ったのか (いい犬ならむしろ吠えるんだろうけど) 目を三角にして不思議そうな顔をするだけで、吠えたりはしませんでした。 でもやっぱ秋ですからね、枯れ葉やなんかを踏む音は消せないわけよね。 結局バサバサッと大きな音を立てて、彼らは飛んで行ってしまいました。 飛んでった先の木にやはり縦に止まって 「ケッケッ・・・」と鳴いておりましたが、あんまり派手な鳴き方しないのね。 時期的なものもありましょうが、もともとそうなんでしょう。 キツツキといえば一般にはさえずりよりもドラミングだもの。 ヤマゲラなのかアオゲラなのか、はっきりと認識できませんでしたが あれだけしつこく何度も木と木の間を飛んだということは 絶好のエサ場として、あるいはドラミングスポットとして ウチの木が選ばれたっていうことなんでしょう。 落葉がもっと進んで、葉がほとんどなくなれば むしろ鳥というのは見つけやすくなるものです。 冬の間、アカゲラは何度も目にしてきましたが 大型のキツツキを庭先で見たのは初めてです(山でなら何度か) この冬の楽しみがひとつできました。 若干熱っぽいのですぅ〜〜〜(#T^T#) それはそうと、「泣けちゃうの」「楽譜」のboth検索でいらした方。 ホントは何を知りたかったんだろう。 すんごく気になる・・・ ちなみに『いんふぉめ』でヒットしたページは 例のオバッキーのファックス文面でした。 ![]() ■ 本日もお知らせ 【一発企画】 誕生日記念(大謎)『かふぇ婆に100の質問』の詳細はこちらです。 ★100Q★ 誤字の戒めとして赤い部分がありますが、気にせんといてください。 今のところ約60の質問をお寄せいただいています。 |
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