日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

ねっとりと暑いですね 2001年08月26日(日)



人生について熱く語った昨日とはうってかわりまして
今日のワタクシ、土俵にすらあがりませんでした。
こんな日もなきゃぁやってられませんてば。

コレといった事件もなく
1日が漫然と過ぎ去ろうとした夕方、
ある方から電話をいただきました。


「携帯買ったんだよね。
 んで、アレコレ登録してるとこ」


「ほほぅ、ついに買いおったか」

「いや〜、必要に迫られちゃってさ」

その方、ワタクシより5、6コ年上のおぢさんなんだが
自宅を兼ねた事務所にいることが多かったので
ずーっと携帯を持つという気持ちにすらならなかったらしいです。

それが、仕事の需要が減ったとかで他の仕事を探していて
この度めでたく決まったらしい(という話を漏れ聞いた)

「そーですか。
 ナンにしてもめでたい」


「でもさー、いろんな機能を使いこなせなくて
 説明書見ながら、とりあえず電話帳の登録だけしとこうと思って」


「そりゃー、携帯の機能なんて
 昨日今日触ったくらいじゃ身につきませんてばぁ〜」


ああ、相手がオヤヂだと思うと、
ついサービスしてしまうワタクシ(* ̄m ̄)プ

「・・・・(^_^;)
 で、●●サン(←ワタシです)の電話番号教えてもらおうと思って」




   !!!



ちょっとあやしい・・
今かけてきた『家』の電話じゃいかんのかい?

「はぁ・・
 でもワタシ、家にいるときはほとんど充電ホルダーに差しっぱなしだしぃ。
 それ、メールの機能もあるんですかぁ?」


「あるみたいだね、一応。
 なんかまだよくわかんないけど」


「メール使えるように設定しといたほうがいいですよ。
 なんたって通話よりずっと安上がりだし、
 都合のいいときに読めるし」


「ああ、んじゃ説明書見てみる。
 番号教えるの、差し支えあるんなら別にいいケド」


「・・いえ、差し支えってことは・・」

あるんだ。
あるんだよ、おぢさん・・
できれば、あんまりたくさんのヒトには教えたくないんだよ。
しかし、ワタクシは逃れることができなかったのでした。

「ついでにさぁ〜、◆◆さんとか■■さんの携帯わかれば教えて」

わかるが、教えない。

「いやぁ〜、ちょっと調べてみないと
 すぐにはわからないんですけどぉ・・」



ま、なんとか最短の時間でこの電話を切り抜けたワタクシでしたけど
このおぢさん、用もないのに電話かけてくるに決まっている。
カレの被害(?)に遭った数名の方の証言があるのです。
例えば・・
「練習の方法はかくあるべきだって、オレ電話で1時間説教されちゃった」
という生々しい体験をなさったのは、指揮の先生でした。

気の毒に・・



あ、おわかりかと存じますが、バンドのメンバーさんです。

  読んでいませんよーにっ!

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