白く染められた僕が今日愛しいと思うのはたった1人君だけ…遠ざかるあの日に何度もさよならしたのに降り出した雨に傘もささず止められない想いを走って追いかけた優しい空に照らされてきた僕が今日1番逢いたいのはきっと君。少女だった子が幾年も想いを募らせる降り出した白い綿帽子が僕を包むこの日こぼれ落ちる星粒だけは誰かに映らないように…