いつまでもあの人の美しい背中を見られるような気がして
また心地よい風が吹くこの場所に訪れた
あの窓は静かにあなたが存在する場所
瞳の奥には鮮明に映る七色の虹
一方通行の街から早く抜け出したいから
アクセル踏んで未知の世界へ…
でもたった今気付いた事は
一方通行でもこの街に存在できるのならそれでいい
耳をすませば優しい風が…
瞳閉じれば温かい光が…
こんなあたしを包んでくれるのだから
どんなに深く胸を傷つけられても
この街にいる事があたしの特効薬
この世で最高の特効薬
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「運命線に乗っかって」
少し暗くなった空も
明日になればまた光る
少し目を閉じていればこの空も
知らないうちにまた光る
本当は夢見てた
あなたの隣にいる事
ずっと夢見てた
あなたに会える事
静かに目覚めたこの光を
どうしてもあなたに届けたくて
眠れない夜も怖くなかった
急いだ夜は流れ星見て
心落ち着かせた時もあった
少し暗くなった空も
明日になればまた光る
少し目を閉じていればこの空は
知らないうちに照らしてくれる