2003年08月22日(金)
【場所:モントリオール、季節:夏】 初めて海外出張したとき、和英辞典と英和辞典を両方とも持っていきました。今のように電子辞書も流行っていない遠い昔のことです。 <僕はおじさんではありませんよ。 そんな僕をとてもかわいらしく思います。 今では、そんなものは一切持ち歩きません。 <でもスーツケースの中に入っているのは、小市民の証。 何の話って、歯医者ですよ、歯医者。 両方とも持って行きましたよ。和英も英和も。
約束の時間に行くと、まず問診表を書かされます。 わかんないって、本当に、単語がさっぱり。 大抵は、渡米の時の質問表と一緒で、全てNOと答えれば良いのだと予想はつきますが、もしかして引っ掛けがあるかもしれないでしょ。 <予談ですが、あなたは犯罪を犯したことがありますか?とかいう質問に誰がYESと答えるのであろうか?> しかも、問診表の下に、規約のようなものが書いてあり、サインをする場所があるのだ。 日本だと、適当に書けば良いと思ってるけど、印鑑押さなくても良いじゃん。 辞書引きまくりでした(笑)
さて治療がはじまりました。 ドクターに最初に言われたのは「さて、僕にどうして欲しいんだい?」でした。 僕は即座に「治療しなくても良いから無事に日本に帰らせて」と。 僕のつたない英語を理解してくれたようです。 ドクターは応急処置のみしてくれました。 でも、あまりに何もしてくれないのも不安で、「歯、痛いんですけど」といってみたら、「痛みもなくなるよ。痛かったらまたおいで。」と言ってくれました。
レントゲンをとって、2本の歯をセメントで埋めて、
ほどでした。 ちなみに、歯の詰物はfillingといいます。
|
|
|