|
|
■■■
■■
■ Randome Act of Kindness
いま、米国ではRandome Act of Kindness「ランダムな優しさ」が流行っています。パッシブ的な恩返し行為でなく、アクティブな恩を送ることが流行ってる。
例えば、感心したのがクリーニング屋さんが失業者が面接に行くときに着ていく服のクリーニングを無料にしたり、DVDをレンタルしたときに鑑賞しながら食べるお菓子を贈呈したりなどの法人側からだけでなく、個人間でも「優しさ」の伝播が流行している。
これには見知らぬ人への「優しさ」は受けた人にとって忘れることが出来ない経験となり、見知らぬ他人への優しさを伝播させる流れになる心理構造が働き、世の中を良くするということらしい。
元々、日本は優しい国民性がある。その理由は恵まれた国であり、余裕があったからだ。失業したり、収入を失っても、なんだかんだでメシは食えるしテレビ観てインターネット観れる国なんて他にない。
余裕があり、余裕の中で教育を受けてきたから、自然に見知らぬ他人とぶつかっても(金持ち喧嘩せずで、)先に謝ったり、駅で倒れた人を皆が助けたり、ということが日本人にとっては当たり前で普通のことである。
しかし、他国は明日の食事の心配をしなければいけない生活状況が常識である。
現在、日本も不景気が続いたため犯罪率も上がっている。満員電車でキレやすい人間の多くなったのも余裕がなくなってきたのではないのだろうか?
そんな話を書いていると日本人の質が悪くなったのか?と思うと、実はそうでもないことが分かった。
先日、キレやすくなったね、なんて話になったらこんなセリフが出た。
なるほどねえ・・・
2015年04月17日(金)
|
|
|