Allyssa
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■ 副業で儲けた話�ぁ\犬�ている古本屋、死んでいる古本屋

さて、なぜ高価な本がゴロゴロと巷の古本屋でくすぶっていて、目利きの利くせどり達が、まんまと入手に至るのか?

私がシャングリラ(桃源郷)と呼んでいる古本屋がある。ここの話は後で細かく書きます。ここのオヤジとは何故か世代を通り越して意気投合したわけで(オヤジ、還暦過ぎてます)雑談のなかで、こんな話がありました。

時々「家の主人が亡くなったので蔵書を処分したい」と買取を依頼してきたという。オヤジ行ってみると当たり障りのない本の山ばかりで「ゴミ同然だな」と思っていた中に・・・なんとその故人が全く違う本の函に巧妙に隠していたものを発見しました。

それは「春画」です。故人は奥さんに内緒で春画を収集していたのです。

奥さんに気付かれないように普通は「これ全部で・・・」と説明したいところだが「この本はタダ同然、この本は幾ら・・・」と一冊一冊丁寧に説明し、それが入った図鑑の函も「この図鑑は定価が3800円でしょ?けど、引き取りは100円ですね」と説明し、まんまと手に入れたのだ。これらは通常のルートでなく古美術に該当するので、とんでもない額の金を手に入れている。

そうなんです。書籍に興味の無い人にとって、その本にどれだけの価値があるか分からないのです。それは古本屋にも言えることで店主の嗜好で金額が付けられるために高価な本がとんでもない安値で売られていることもあるのです。

実際、お宝を見抜いたシャングリラ・オヤジも、ある分野の書籍には知識が深くとも、他の分野の書籍には疎く、私はこのシャングリラで最も大儲けさせてもらいました(正にせどり達が人生で夢見る本屋まるごと桃源郷だったんです。私はもう出会ってしまいましたが)

生きている古本屋というのは常に書籍が回っている古本屋。古本屋は生き物なので、お宝に巡り合うには定期的に足しげく通うことが一番だ。死んでいる古本屋というのは書籍の回転もなく永遠に死んだ本が本棚に並び続ける古本屋。

俺は生きている古本屋が好きだが、ここ十年で古本屋は大きく変わった。はっきり言ってダメになったと思う。

ちなみに古本屋の一般的な買い取り価格は買い取り客から一割買い、店頭に並ぶ時は半値売り(基本的には)古書組合で仕入れたものは売値は下がる(程度にもよる)店主の得意、不得意分野で値段は変わる。プレステや家庭用ゲームをパッケージからCDと間違えて格安で売ったりと微笑ましい店もある。

大手古本チェーン店の場合、回転率のいい漫画は二割くらいか、100円の値段で買い取ってくれる。小説などは新刊以外、重要視されてない。売れなくなったらどんどん100円棚に行くというシステムである。しかし、ここは死せる書籍の集まる場所で、私が此処で値打ちのある本を見つけたのは20冊程度である(但し、一度、とんでもない良い思いをしたことアリ。後述)







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ところで、お気に入りの日記の中で知的しょうがい者を雇用する会社の話を読んで、感動するとともに、改めて知的しょうがい者権益の恩恵に享受している人と頑張っている人のギャップの差を感じている。まあ、これは健常者の世界の中でも同じことが言えますので。

しかし、ここで感動してしまうと、ますます、黒っ本について書きづらいような・・・(汗)

危険な漫画家、根本敬が「欲しいなあ、欲しいなぁ」と手に取って読みながら入手できずに悔やんでいた黒っ本。今は抗生物質の時代なので入手不可能なんで、恐らくこれを書くのはインターネット史上初かと(検索しても出てこないものな)



















2012年08月23日(木)
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