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■ 痛いよ。けど、泣いたって血は止まらないからね
朝からお買い物で家族でお出かけ。娘さんの学校の水着を買うことに。しかし、買い物嫌いのパパと娘さんは水着を買ってからは遊びまくってアイス食って、昼食に寿司を食べて帰宅。
奥さんは、ふらふらと眠そうだったので(後に皇帝恒例の首ねちがえる)パパと娘さんは新しい自転車の練習に外に出て再び、遊びに行く。
娘さんは新しい22インチの自転車。パパも自転車と思ったが、娘さんはまだ慣れない大型の自転車でふらふらとしているのでパパはキックボードに(このパターンは後に「自転車疲れた」とキックボードと交換という流れになる可能性大なので初めに忠告した)
公園に行くと同級生の女の子がいたので娘さんは、パパを置いて、その子と遊びに夢中。後々、聞けば運動会で娘さんを少し涙ぐませた意地悪した子だという。子供の頃って仲が悪かった関係でも公園や川原で一瞬にして友達になれる不思議さ。仲良くなったようでよかったね。
昨日の敵は今日の味方、昨日の味方は今日の敵よりマシである。油断をしなければ(これは現状のパパの状況にも言えることで、とても似ている。正にシンクロ)
おかげでその子たちの弟たち(みな5歳)と女の子の一部がパパから離れず、一緒に遊ぶことに。5歳の男の子などは転んで膝をすりむいたので「大丈夫!?痛くない!?」と駆け寄ると、不敵な顔で、
「痛いよ。けど、泣いたって血は止まらないからね。けど、痛いよ。」
この男の子、5歳にしてこの発言。大物になるぞ(汗)
やっぱ男はこうでなくちゃ、と感心するが、他人の子供なんで心配心配。っつか、5歳にして公園に遊びに来てて親は家で寝てるんだとさ。うーん(汗)パパの注視に関わらず、再び、転んで血を流すその子供。けど、泣かない。恐るべし。
そんなわけでパパも子供達と遊んでると、いつの間にか、娘さんはお友達と別な公園に勝手に遊びに行った(おいおい)公園に子供達に「暗くなる前に家に帰れよ」と言って娘さんのとこにいく。ハイテンションらしく「パパは家で待ってていいから。自転車は持って帰っといて」と、友達にキックボードを貸して、その友達の小さい自転車で、他の子、三人と汗だくで遊んでいる姿。
その姿を見て、ぽつねんと寂しく娘さんの自転車を引っ張りながら家に帰りながら娘さんの「親離れ」「子供の成長」なんていう文字が頭に浮かんだ。
俺は「子離れ」「大人としての成長」をしているのかどうか、自分で自己嫌悪に陥り、少しだけ鬱気味になった。
この鬱気分は後に問題を引き起こす。 けど、「痛いけど泣いても血は止まらない」
じゃ、どうするか?
パパも岐路に立っているのです。
2012年06月10日(日)
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