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２０１１年３月１１日に起こった東日本大震災の犠牲になった方々に御冥福をお祈りすると同時に、残された遺族の方々全てが元の生活を取り戻せるよう復興の最大級の促進を政府に願う。
私の宮城県の友人の両親が未だに行方不明です。
彼は私と同じくあまり親と仲が良いわけではなかったが、彼は決して Past away という言葉は使わず Missing と言い続けている。
彼は仙台市の駅前に居たので助かったが、後に彼が実家に赴いたときの写真を送ってもらって私は絶句した。
テレビで何度も放送されているので説明は皆さんに予測できるであろうが、何もないのだ。
そして、今でも何もないままなのだ。
この大震災の復興は未だに終わっていません。
それが事実なのです。
阪神大震災のときの被災者の多数が「元の家に戻って住み続けたい」というアンケート結果に対して東日本大震災の被災者はその逆で「もう戻りたくない」という答えが多数だったという。
それほど恐ろしい経験をしたのだ。
粘り強く我慢強い東北人の気質をそこまでにした、あの地震と津波が私はとてもとても憎らしい。
そして今、首都圏でも来るべき地震に際して色々と騒がれていますが、もしも、同じ規模の被害があり、私の家族に何かあったら、その相手が自然であろうと、私は自然に対して復讐するであろう。最大級の復讐を。
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2012年03月11日(日)
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