Allyssa
Dad
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娘さん、白バイに乗る
↑このミニ白バイ、モンキーベースで本当に走るそうです(驚)
昨年も行った近所のお祭りに娘さんの大のお気に入りで仲良しの男の子の家族と共に行ってきました。また船に乗ったり、色々と乗ったり、色々と食べたりしました。
疲れました(疲労困憊)奥さんもこっそり夕寝してましたし。パパも早く眠るつもりでしたが本棚と寝室の書籍の山の整理に色々と仕込みと時間を費やしていたら「ダイ・ハード4.0」をやってたので観てたら遅寝になってしまった。
最近、確実に寝不足なのか、朝、起きるのが辛いし、行き帰りの電車やバスで眠ることが多い。先日の金曜日の夜はバスで停留所を寝過して遠くまで来てしまい偉い目にあった。また、娘さんと遊んでるとすーっと倒れるように寝てしまう事も暫し多い。やばい、睡眠障害かな。
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ところで、CSでやってたので、「アンドロメダ病原体」と「アンドロメダ・ストレイン」と「アンドロメダ・・・」(笑)
往年のSFマニアにとってマイクル・クライトンの「アンドロメダ病原体(早川書房)」は当時のレベルの10年先をゆくような構成になっている。小説自体が「事故の報告書」という形をとっており往年の電算機によるドットプリンタ出力(笑)の「感染状態から進行速度のグラフ」や「感染度の分布図」などグラフを多用しており「防護服を脱ぐまでの滅菌処理」などのマニュアルなどリアルな報告書という形でSF小説を作り上げている。これは「サンディエゴの十二時間(
2010年09月04日(土) 本に囲まれ、死ぬ寸前まで本を読んでいたい
)」のプロローグ、エピローグにも通ずるものがある。ちなみに書かれたのは1969年。旧作映画化が71年。エボラ出血熱などをモデルにして話題になった「ホット・ゾーン」「アウト・ブレイク」から何十年も前の作品である。
報告書形式のリアルな文章、序盤の病原菌に侵された街の情景、中盤の病原菌の研究と生存者の共通点の考察、そして終盤のアクションを伴う病原菌がもたらす最大の恐怖。とにかく面白い作品です。
あらすじは、
米国ニューメキシコ州ピードモントという町の住人が人工衛星が落下したことによる謎の宇宙からの病原体によって全滅した。アル中のイカれた老人と幼児の二人だけを残して。全員、血液が砂状に凝固して死んでしまうという前代未聞の謎の症状。老人と幼児が生き残った条件、共通点とは何か?人工衛星と二人の生存者と共に主人公ら研究チームは核爆発による自浄自爆装置を備えセキュリティが異常に堅牢な米国政府の作り上げた地下施設研究所に持ち帰り、宇宙の謎の病原体の解明に挑む。初めて人類が接する地球外生命体(しかも、結晶型ウィルス)地球上のものと全く異なる未知の病原体の研究を進めていくうちにとんでもないことが分かり、かなり主人公がやっべーことになる。
この小説は既に1971年に映画化されている。当時、日本公開時の邦題は「アンドロメダ・・・」そして、先日、CSでリドリー・スコット、トニー・スコット兄弟監督がTV映画としてリメイクした「アンドロメダ・ストレイン」の番宣をやっていたので観てみた。
「アンドロメダ・ストレイン」は時代が変わって現代になっており、時代だなーと思わせる。まず、原作では研究施設のセキュリティの侵入者攻撃システムはクラーレの毒針だった。映画「アンドロメダ・・・」ではレーザー兵器だった。今回の「アンドロメダ・ストレイン」は・・・(自粛)とにかく、随所に現代化を感じ、しかも、簡素でありながらスリルとサスペンスに満ちた原作小説と旧作映画とは違い、哲学やワームホールなど余計なものを付けくわえた感があり正直「え〜〜〜、アンドロメダ病原体じゃねえよ、コレ」という印象を受けた。ってか、完全に別物。
病原体の設定をこれほど突飛な展開にしたのは今だからというのも頷けるがオプション付け過ぎ。
原作と旧作映画の「この二人が生き残ったのはこういうことだったのか!では、こうしよう!(お〜〜〜)」とか「この病原体は●●によって増殖するんじゃねえの?(え!!(汗))」という未曽有の恐怖感が完全に新作のほうでは殺されている。
お決まりの場面、感染者の手首を切ると血が砂のように出てくるのが「アンドロメダ病原体」の魅力であるが(笑。っつうか、当時の子供向けのSF本はこの手首から赤い砂が流れる絵ががんがん描かれていて少しトラウマ&魅力)新作ではなんか、粉っぽいしさ(笑)
ただ、主役のベンジャミン・ブラットが意外に好演しております。意外や意外、イケメン優男ばかりでなくて、結構、こういう深刻な演技も出来るのだ、と感心した。「24」「LOST」のダニエル・デイ・キムも予想以上に好演していた。
なんか旧作の「アンドロメダ・・・」を久しぶりに観たくなったよ。小学生以来、観ていない。赤い光の点滅の「てんかん」と「ブタクサの花粉」(笑)のあのオバチャンを観てみたい。美人じゃないのに。
↑旧作「アンドロメダ・・・」超オススメ
↑新作「アンドロメダ・ストレイン」完全、別物
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2011年10月30日(日)
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