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■ 台風のせいでゴーヤ、トマト全滅っすよ(涙)
↑バルコニーを無視して窓にまで満遍なく叩きつける豪雨(こわ)
米国に最大級のハリケーン、アイリーンが東海岸を襲った際にオバマ大統領がNY州に百万人規模の避難指示を行った。今回の台風でも名古屋に百万人規模の避難指示、避難勧告を行った。
んで、予想針路に首都圏があると気象庁の発表で分かっていた上で、電車に乗りながら普通に出勤しているサラリーマン達を見て密かに驚いていた。俺もその一人であるが、なんで、首都圏の行政は出勤自粛指示を出さなかったのか、と。確かに河川などの治水対策は東京は優れているであろうが、予想通り、電車は止まり、3・11のように帰宅難民が出た。
パパは運よく昼間に「退社命令」が出たので電車が止まることなく帰宅は出来た。奥さんからはうざー状態だったが、娘さんは登園中で凄い突風と豪雨のために車で迎えに行くほどだった。
で、テレビを点けると完全に交通機関が止まってしまい帰宅難民の報道。友人知人が数人、巻き込まれた。
さて、先日、3・11の教訓を元に都が「無理に家に帰らないように」などという指示を出した。
アホか?なんで家に帰るのを国から制約されなければいけないのか?
前にも日記に書いたが、必ず帰宅しなきゃいけない人だっているんだよ。
分かるんだよ、都の言いたいことは。災害時は職場や学校にとどまるよう「帰宅抑制条例」なんてもんを掲げるのは二次災害や交通網のパニックを避けるためだってことは分かってるんだけど。
けどな、
保育園に迎えに行かなければいけない母親。
自宅で共働きの両親の帰りを待つ子供。
帰宅後、直ぐに親を介護しなければいけない人。
とにかく早く帰りたい人も中には居るんだよ!
そのため、台風の雨の中、ずぶぬれになりながら歩いて帰る人もテレビに映されていた。雨ん中、何も考えずに雨に濡らしたままインタビューをするテレビ局の無神経さに呆れた。
放射能のときも、そうだったが、そんなに経済が大事か?人の命より。
聞けば、かなり遅い時間に退社命令を出した会社が殆どだったようだ。
けど、恐ろしいことは誰も誰かに言われたわけではなく普通に出勤をしていること。恐らく北海道か九州が戦争になっても首都圏サラリーマンは出勤するのであろう。
2011年09月22日(木)
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