|
|
■■■
■■
■ 延坪島砲撃事件について考える北朝鮮の軍事力
中途半端なミリオタの考察。チラ裏
北朝鮮の自走ロケット砲による韓国 延坪島砲撃数は全部で170発。 うち80発は島に届いている。 他の90発は沿岸海域の韓国艦船に 向けての発砲と言われており、 ニュースレベルの報道で着弾地点を 見る限り、一般市民に被害、市街地 に損害があったとはいえ完全に軍事 施設を狙った攻撃であり、その精度 は、かなり練度の高いものと思う。
実は前朝鮮戦争は1953年より 休戦状態であり、現在まで終戦状態 ではない。
貧窮しきった北朝鮮は空爆で一発で 終わりでしょ?みたいな一般意見が あるが簡単なものではない。
前朝鮮戦争では38度線のDMZより 50キロしか離れてない韓国首都の ソウルは陥落している。地理的にも 不利であり、もしも火花が切られたら 甚大な被害を韓国は被る。
また地上戦力では圧倒的に北朝鮮の 兵士の数が上である。正規兵の数が 約100万人。これは世界第二位の 地上兵力規模である。その他に予備 約兵士470万人、労農赤衛隊が 350万人である。 (とはいえ、正規兵士達は訓練より 農業や漁業をしており(笑)練度は 高いものではない。また労農赤衛隊 は有事の際に武装する農民である)
確か記憶では、もし、北朝鮮が 南下侵攻をした場合、空爆などで 軍事施設を徹底的に殲滅するが、 地上戦力の侵攻は止められず、 ソウルは陥落されるという 何度かのシミュレイトの結果が 出ている(現在では変わっている かも知れない。F22という 恐ろしい対地攻撃も可能な 戦闘機も作られてしまったし)
今回の砲撃事件にも関わらず、 米韓軍事演習を行うということ。
戦争は怖い。
砲撃事件の画像を見て他人事では 無いことが判った。
元々、朝鮮半島の南北分裂の原因は 史実的に日本も関係している。
日本もただでは済まない。
特需なんて二の次になるかも知れない。 (米国が日本と韓国のどちらを重きに おいてるかどうかだ。戦争特需という より、韓国工業インフラがダメージを 受ければ日本のシェアが上がる景気 効果はあるだろうが)
Remarks 28th Nov 2010
2010年11月26日(金)
|
|
|