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 尖閣諸島領有権問題について

ニュースで報じられているので別に説明は不要であると思うが、以前にも書いたが当事国家の一般市民が全く戦意が無いのに、国と国が臨戦状態になっていることは、まるでトム・クランシーの「レッド・オクトーバーを追え」のジャック・ライアン・シリーズの「日米開戦」を客観視しているようで面白い。上海の中国人曰く「どうなってんだよ、これ」と。互いに同意見。一般市民が知らないうちに日本の自衛隊が奇襲を行い、軍部間が実際の戦争(紛争)を行い、しかも、それが公になっていないという「日米開戦」のストーリーみたいだ。

いまの現在、戦争をしたいと思う人は少ないと思う。互いの国民がそれを求めていない。なら、する必要は無いのではないか?と思うが、怖いのが中国は完全な民主主義国家ではなく、反日教育を受けて、現在、軍部が強力になり昔の日本のような管制報道とシビリアン・コントロールが利かない点にある。

今回の尖閣諸島問題は完全な領海侵犯という大事件である。

他にも中国は南沙諸島(スプラトリー)問題を抱えているというのに大した国家である。突然、中国が資源が豊富な南沙諸島を自身の領土という国境線の線引きをしてしまい、フィリピンや台湾、ベトナム、マレーシア、ブルネイと一触即発の状態になっている。しかし、アメリカが介入(米国籍の商船が航行するという理由から)してきて、環太平洋諸国は大きなバックを得た。

今回もアメリカは「尖閣諸島は日米安保の対象内」と助け舟を出したにも関わらず、中国人船長を早々に釈放するという事態を起こしてしまった。

その昔、連なる列強国家に喧嘩を売っていた小国日本は発展途上国や植民地の民に大絶賛された。日露戦争では大国ロシア海軍の八割を殲滅するという圧勝をし、ロシアに虐げられた国々が日本を称賛した。また、真珠湾奇襲でも中東国家でさえ、称賛した。

敗戦国となり、憲法第9条「戦争を放棄する」という人類史上、二度目(古代にインドのアショカ王朝が戦争を放棄した)の画期的な法を掲げて経済復興も果たし、先進国となった日本は骨抜きになってしまったのか、愚かになってしまったのか。

どういう風にケリをつけるのか?現在の時点でも尖閣諸島近辺の中国船籍の艦船は占拠をしたままだ。

ただ、ひとつ言えることは互いの国家の一般市民は戦争なんかする気は全くない、いわば銃口の時代が終わり、理性の時代になっていることが現実なんだと思う。

それは朝鮮半島を見ても分かる。あんなに一触即発な時代を長く経験しておきながら、やはり互いの国民同士は戦争など求めていないのであろう。

とはいえ、世界中で紛争が起きている現実を見ていると油断は出来ないのですが。

個人的に避けたいのはやはり、日本が戦火にさらされる異常な事態を避けてもらいたい。映画「日本沈没(旧のほう。難民の悲哀感描写はこっちが上)」や漫画「太陽の黙示録」のように我々が難民となるのは至上の悲劇このうえない。それに、もしもそんなことになったら、そんな時代に子を産んでしまった罪を死んだ後も背負うことになる。とにかく、そういう事態だけは避けてもらいたい。

中国人は好きだが、中国軍と国家は非常に危険だ。日本にはそれを食い止める戦力と戦意は全くないような気がする。ミリオタ視線で見ても中国軍のフランカーに勝てる戦闘機なし(半世紀前のF4使ってんだぜ?)あっちは空母もある。兵士の数も尋常ではない。

やっぱりF22、売ってくれ、アメリカ!!








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2010年09月17日(金)
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